【ACL展望】山東魯能×鹿島|グループステージ最初の難関で韓国代表CBが戦列復帰へ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年03月12日

「最初から勝点1は狙わないが、しっかりと勝点をとることは大事」(伊藤)

故障者/鹿島=伊東、中村、鈴木、山本。
出場停止/鹿島=なし

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ACLグループステージ2節
山東魯能-鹿島アントラーズ
3月12日(火)/16:00/済南奥林匹克体育中心
 
鹿島アントラーズ
今季成績(J1):8位 勝点4 1勝1分1敗 3得点・3失点
 
【最新チーム事情】
チョン・スンヒョンがコンディション不良から帰還。
●右SBには内田に代わって平戸が入るか。
●セルジーニョと伊藤の2トップが第一の選択肢。
 

【担当記者の視点】
 9日の湘南戦(◯1―0)でリーグ戦今季初勝利を挙げた鹿島。新シーズン開幕前から続出していた怪我人の問題もここにきてようやく落ち着き始め、徐々にだが離脱者も復帰しつつある。
 
 3月の代表戦を戦う韓国代表に招集されたチョン・スンヒョンもコンディション不良からようやく帰還。昨年末のクラブ・ワールドカップや、1月のアジアカップなど休むことなく戦い続けきたことで身体的な疲労が蓄積し、2月23日のJ1開幕戦、大分戦(●1―2)では低パフォーマンスをみせ、直後に離脱していた。
 
 山東魯能(中国)戦の遠征メンバーに入ったチョン・スンヒョンは「もう大丈夫。プレーできる」と回復をアピール。グループステージ最大の敵と目される山東魯能戦では、犬飼と町田ではなく、犬飼とチョン・スンヒョンの経験あるふたりがCBでコンビを組む可能性が高い。
 
 また右サイドは、湘南戦を戦った内田に代わり、平戸の起用も予想される。昨季よりも状態が上がってきている内田だが、両足は常にテーピング、サポーターでケアしており、万全ではない。湘南戦で裂傷を負った頭部も完治しておらず、同ポジションには代役として、初戦のジョホール・ダルル・タクジム戦(5日)で右SBを務めた平戸が入る可能性が高い。
 
 攻撃はセルジーニョと伊藤の2トップが第一の選択肢と見られるが、機動力のある選手への対応に脆さを見せる山東魯能相手には、伊藤に代わりに土居&セルジーニョの組み合わせも考えられるだろう。
 
 ポイントは中盤の構成だ。右は遠藤が入ることが想定されるが、左は選択肢として安部と山口が挙げられる。昨季からの戦いぶりを鑑みれば、前半は安部で勝負し、アクセントをつけたい後半に山口を投入することになるか。アウェーでの戦いとなるが、定石通りの形で臨むことになりそうだ。
 
 ボランチは永木とレオ・シルバが濃厚。永木は連戦となるが、「自分としても試合に出続けて調整し、状態を上げていける」と意欲的だ。相手の強力な外国人アタッカーを考慮すると、このふたりが最善の組み合わせだが、攻撃的に打って出るときは名古を起用する可能性も大いにある。指揮官の采配に注目したい。
 
 国外に出ると脆弱さをみせることのある中国勢だが、国内では地元サポーターの声援を受け、底知れぬ力を発揮する。伊藤は「ホームで強さを発揮するチームは多々ある。最初から勝点1(引き分け)は狙わないが、しっかりと勝点とることは大事」と慎重な姿勢を見せる。
 
 グループステージ最初の難関。敵地で最良の結果を残すことが決勝トーナメント進出、今後のリーグ戦への勢いにつなげたい。
 
構成●サッカーダイジェスト編集部

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