C大阪のFWヤン・ドンヒョンが福岡へ完全移籍!開幕から3戦未勝利のチームを救えるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年03月11日

元韓国代表FWを福岡が獲得!得点力アップのキーマンとして白羽の矢

昨季はJ1で16試合に出場。しかし、今季はルヴァンカップで1試合ベンチ入りしたのみだった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1のC大阪は3月11日、FWヤン・ドンヒョンがJ2の福岡へ完全移籍すると発表した。
 
 元韓国代表のヤン・ドンヒョンは2018年に韓国の浦頂スティーラーズからC大阪へ加入。昨季のリーグ戦で16試合の出場で1得点に止まったが、ルヴァンカップやアジア・チャンピオンズリーグで多くの出番を得た。

 昨季まで指揮を執っていた同胞のユン・ジョンファン前監督に186センチの体躯を生かしたポストプレーを買われていたが、今季はスペイン人のロティ―ナ監督が就任。札幌から同ポジションに都倉賢が加わった影響もあり、開幕から出場機会が与えられていなかった。
 
 ヤン・ドンヒョンはクラブを通じ、「セレッソ大阪でプレーをした時間は私にとって財産です。私を応援していただいたファンの皆さんそして、監督、コーチ、スタッフ、チームメイト、感謝いたします。今までありがとうございます。これからも応援よろしくお願いいたします」と感謝の意を伝えている。
 

 また、新天地のサポーターに対しても福岡公式サイトでコメントしており、「アビスパ福岡の皆さん、こんにちは。この度機会を与えてくださったアビスパ福岡に感謝いたします」とし、「アビスパ福岡と共に成長し、クラブの目標に向かって全力で頑張りますのでよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。
 
 福岡は今季から就任したイタリア人のファビオ・ペッキア監督のもとで新たなスタートを切ったものの、1分2敗で20位に低迷。決定力不足は顕著で、3試合で1得点しか奪えていない。4年ぶりのJ1復帰を目指すチームで救世主となれるのか。経験豊富な韓国人ストライカーに大きな期待が懸かる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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