一瞬の隙を突いた19分のゴールが決勝点に
[J1リーグ3節]C大阪0-1広島/3月9日/ヤンマー
J1リーグ3節のセレッソ大阪対サンフレッチェ広島が9日、ヤンマースタジアム長居で行なわれ、1-0で広島が今季リーグ戦初勝利を手にした。
決勝点は19分に生まれた。自陣ペナルティエリア内でバックパスを受けたC大阪のヨニッチが判断を誤ってクリアをもたついていると、これを見逃さずにエミル・サロモンソンがボールを奪う。開幕戦でゴラッソを決めた元スウェーデン代表MFは、そのまま反転して右足でねじ込んだ。
J1リーグ3節のセレッソ大阪対サンフレッチェ広島が9日、ヤンマースタジアム長居で行なわれ、1-0で広島が今季リーグ戦初勝利を手にした。
決勝点は19分に生まれた。自陣ペナルティエリア内でバックパスを受けたC大阪のヨニッチが判断を誤ってクリアをもたついていると、これを見逃さずにエミル・サロモンソンがボールを奪う。開幕戦でゴラッソを決めた元スウェーデン代表MFは、そのまま反転して右足でねじ込んだ。
後半は徐々に中盤にスペースが生まれはじめ、両チームとも攻勢に出る。広島が柴﨑晃誠のミドルや柏好文のドリブル突破でチャンスをうかがえば、C大阪は左サイドの高木俊幸や丸橋祐介にボールを集めてクロスからゴールを狙った。
試合終盤はビハインドを背負ったC大阪が前がかりになって圧力をかけたが、ゴールを奪うまでには至らず。サロモンソンの先制点を守り切った広島が、1-0で勝点3をモノにした。ここまで2分けだった広島は、今節の勝利で勝点を5に伸ばし、暫定ながら5位に浮上している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部