• トップ
  • ニュース一覧
  • 手倉森語録も連発!「人間教育の基本は自立」と謳う指揮官の下、J1復帰を狙う長崎がいま取り組むこと

手倉森語録も連発!「人間教育の基本は自立」と謳う指揮官の下、J1復帰を狙う長崎がいま取り組むこと

カテゴリ:Jリーグ

藤原裕久

2019年03月08日

「ピッチに入れば自分で判断してサッカーをやる。それが最高のプレー」

今季から長崎の指揮を執る手倉森監督。Jクラブへの復帰は仙台を率いた2013年以来だ。写真:徳原隆元

画像を見る

 やはりJ2を勝ち抜くのは難しい。あらためてそう思わせてくれた開幕の2試合だった。長崎は、開幕の横浜FC戦、続くアウェーの福岡戦ともに立ち上がりから相手に押し込まれ、今季最大の武器であるサイド攻撃も充分に機能させることができなかった。1年でJ1復帰を目指すチームとしては、盤石とは言えない試合内容だったと言っていい。
 
 だが苦しい試合の中でも長崎は、前半の守勢を凌ぎきると、横浜FC戦では長谷川悠の一撃で勝利し、福岡戦でも引き分けへと持ち込むことに成功した。そこには昨年までとは違う、手倉森V・ファーレンの目指す変化へ取り組むチームの姿があった。
 
「今年のチームは、どういう相手や状況にも、自分たちで判断して戦える柔軟性を目指していると思います」
 島田讓がそう表現するとおり、大きな変化のひとつが柔軟性だ。昨年までの長崎は、試合中に課題が出た場合、修正にはハーフタイムを挟むか、選手交代やシステム変更に頼らねばならないことが常だった。
 
 それが開幕の2試合では、押し込まれた前半の途中から、選手たちはラインの低さや選手間の距離の悪さを修正しようと模索。2トップのひとりである玉田圭司が3列目近くまで下がって、バランスの改善を図ろうとしたり、相手の攻勢に対してブロックを敷いて耐えるといった、ピッチ内での解決を探ろうという姿勢が随所に見受けられている。「人間教育の基本は自立。ピッチに入れば自分で判断してサッカーをやる。それが最高のプレー」という手倉森イズムの浸透を窺わせたシーンと言って良いだろう。
 
 スタイルについても同様だ。昨年までの代名詞だった「前からのプレス」や「シャドーの飛び出し」から、「相手にボールを持たれた時の素早い帰陣と守備ブロック」と「縦の連係を駆使したサイドアタック」への転換に大きな問題は感じさせなかったし、開幕戦では試合終盤に4-4-2から4-3-3へのシステム変更をしているが、これにも無難に対応してみせた。そういった柔軟性が、悪い試合内容でも勝てるタフさの土台となっていたのは間違いない。
 
【関連記事】
【清水秀彦のJ2順位予想】柏が断トツの優勝候補。続くのは手倉森監督が新たに就任した長崎か
【平畠啓史のJ2順位予想】長崎の手倉森新監督に注目。ウタカを獲得した甲府や実力者を加えた徳島にも期待
【Jリーグ出身地別選手数ランキング】1位東京は約1割を占める168人!! あなたの出身都道府県は何位?
「なりたい職業ランキング」でサッカー選手が2年ぶりに首位を奪還! 子どもたちから人気を集めた理由は?
ヴィッセル最強布陣を読む!サンペールの加入でイニエスタにも大きな相乗効果が

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ワールドサッカーダイジェスト シーズン最後の風物詩
    6月12日発売
    2023-2024
    EUROPE SOCCER TODAY
    完結編
    データ満載の完全保存版
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト Jリーグ特集
    6月10日発売
    詳細データ満載!
    J1&J2全40クラブ
    前半戦 通信簿
    全1366選手を完全査定
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 完全保存版
    6月20日発売
    EURO2024
    出場24か国
    選手名鑑
    最終確定版
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ