本人も「リハビリ順調!」と発信
現地時間3月7日、ブンデスリーガ2部のグロイター・フュルトに所属する井手口陽介が、練習場に姿を現わした。クラブの公式SNSが練習場に”戻ってきた”井手口の姿を投稿している。
昨夏、イングランドのリーズ・ユナイテッドから1年間のレンタルでフュルトに加入した井手口は、5節のホルシュタイン・キール戦で初出場し、決勝ゴールという最高のデビューを飾った。
その後も3試合に出場したが、8節のディナモ・ドレスデン戦で右膝の後十字靭帯を断裂する重傷を負い、長期離脱を余儀なくされていた。
年末には全体練習に部分的に合流するなど、順調に復帰に向かっていたが、カムバック直前とみられた1月9日、今度は右膝の半月板を損傷したと発表され、待望の復帰は遠のいてしまった。
昨夏、イングランドのリーズ・ユナイテッドから1年間のレンタルでフュルトに加入した井手口は、5節のホルシュタイン・キール戦で初出場し、決勝ゴールという最高のデビューを飾った。
その後も3試合に出場したが、8節のディナモ・ドレスデン戦で右膝の後十字靭帯を断裂する重傷を負い、長期離脱を余儀なくされていた。
年末には全体練習に部分的に合流するなど、順調に復帰に向かっていたが、カムバック直前とみられた1月9日、今度は右膝の半月板を損傷したと発表され、待望の復帰は遠のいてしまった。
これを受けて、現地サッカー専門誌『kicker』は「井手口の今シーズンの復帰は絶望的」と報道。クラブ側も、「日本代表チームのドクターと今後の治療について話し合う」と発表するのみで、治療経過などは明らかにされていなかった。
そんな井手口が練習場に姿を現わした――。
クラブの公式インスタグラムのストーリー(24時間で消える投稿)では、トレーニングウェアに身を包み、イエローのスパイクを履いてスタスタ歩いて練習場に向かう井手口の姿が確認できる。チームメイトも「グチ is BACK!」と連呼するなど、歓迎ムードだ。
井手口本人もこの日、自身のSNSで「リハビリ順調」と発信している。
ただ、まだチームの全体練習に合流したわけではなく、まだリハビリ中であるのに変わりはない。実戦復帰の時期は不明だ。
グロイター・フュルトは現在10位と、今シーズンの昇格は難しい状況にある。そんななか、大怪我を乗り越えた井手口の姿が練習場に戻ってきたことは、チームにとって朗報なのは間違いない。