鮮やか4ゴールで“3連覇王者”を蹴散らす!
まさにフットボール史に刻まれる大勝だ。
現地時間3月5日、チャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16第2レグが各地で開催され、レアル・マドリーの本拠地サンディアゴ・ベルナベウに乗り込んだアヤックスは、4-1で前回王者を圧倒。トータルスコア5-3で形勢を逆転し、見事16年ぶりのベスト8進出を決めた。
過酷なアウェーで、しかも殿堂とも言うべきベルナベウで鮮やかに4ゴールを奪い、大会3連覇中のチャンピオンを下した戦士たち。この衝撃の結果を受けて、母国メディアも熱狂している。
オランダ紙『De Telegraaf』は「なんてことだ! つい3週間前にホームで敗れ、劣勢を強いられるなか、オランダの勇者たちはたった18分間で状況をひっくり返し、逆転した。そしてアウェーながら4点(!)も奪い、前大会王者を王座から引きずり下ろすことに成功したのだ!」と、世紀の逆転劇を称賛した。
現地時間3月5日、チャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16第2レグが各地で開催され、レアル・マドリーの本拠地サンディアゴ・ベルナベウに乗り込んだアヤックスは、4-1で前回王者を圧倒。トータルスコア5-3で形勢を逆転し、見事16年ぶりのベスト8進出を決めた。
過酷なアウェーで、しかも殿堂とも言うべきベルナベウで鮮やかに4ゴールを奪い、大会3連覇中のチャンピオンを下した戦士たち。この衝撃の結果を受けて、母国メディアも熱狂している。
オランダ紙『De Telegraaf』は「なんてことだ! つい3週間前にホームで敗れ、劣勢を強いられるなか、オランダの勇者たちはたった18分間で状況をひっくり返し、逆転した。そしてアウェーながら4点(!)も奪い、前大会王者を王座から引きずり下ろすことに成功したのだ!」と、世紀の逆転劇を称賛した。
また、同じくオランダの全国紙『Algemeen Dagblad』も「アヤックスの輝かしい歴史に新たな1ページが加わった」と賛辞を惜しまない。
「フットボールの豊富な知識を備え、精力的で有能な指導者(エリク・テン・ハーグ監督)がいまのアヤックスを育て上げた。選手たちもタレント力と経験を兼備している。長らく勝てなかった相手に対して――クリスチアーノ・ロナウドの移籍や怪我人が多いなどやや運にも恵まれたが――勝利に値する内容を示したのだ。
彼はヨーロッパのどんな強豪と対峙しようとも、もはや恐れることはない。ヨーロッパで試合がある夜(CL)は彼らにとって、とっておきの“ごちそう”だ。すべての試合は彼らにとってパーティーのように楽しむべきもの。とりわけ今夜のパーティーは、人びとの記憶に永遠に残るに違いない」
オランダ・フットボールを象徴してきた名門が見せた快勝劇。オランダ国内での熱狂はしばらく止みそうにない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部