両ウイングが痛恨の負傷交代
現地時間3月5日、チャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16第2レグが開催され、ホームのレアル・マドリーがアヤックスに1-4で大敗。トータルスコア3‐5で敗れ、4連覇の夢があっけなく絶たれた。
敵地での第1レグを2-1で制したマドリーは、前半から積極的に攻勢を仕掛ける。4分には、セットプレーの流れからルーカス・バスケスのピンポイントクロスにラファエル・ヴァランヌがヘッドで合わせるが、これはバーを叩く。
このピンチを凌いで落ち着きを取り戻したアヤックスは7分、ハキム・ジイェフがトニ・クロースから奪ったボールを収めたドゥシャン・タディッチが右サイドから持ち込み、絶妙のタイミングでラストパス。ジイェフが得意の左足で強烈なシュートを突き刺し、先制点を挙げる。
さらに18分、再びタディッチがチャンスを演出する。ドリブルで次々に敵をかわして、必殺のスルーパス。これを受けたダビド・ネーレスが冷静にGKクルトワをかわしてシュート。なんとアヤックスがトータルスコア3-2で逆転に成功する。
その後もどちらが王者かわからないほど、オランダの雄が次々にチャンスを作り出す。とりわけ、タディッチのスルーパスに抜け出したD・ネーレスがGKと1対1になった22分のシーンは決定的だった。
マドリーにとって痛恨だったのは、29分にL・バスケス、35分にはヴィニシウス・ジュニオールと両ウイングが揃って故障し、途中退場となったことだ。とりわけ、左サイドから鋭い突破を見せていた後者の交代は大きかった。
敵地での第1レグを2-1で制したマドリーは、前半から積極的に攻勢を仕掛ける。4分には、セットプレーの流れからルーカス・バスケスのピンポイントクロスにラファエル・ヴァランヌがヘッドで合わせるが、これはバーを叩く。
このピンチを凌いで落ち着きを取り戻したアヤックスは7分、ハキム・ジイェフがトニ・クロースから奪ったボールを収めたドゥシャン・タディッチが右サイドから持ち込み、絶妙のタイミングでラストパス。ジイェフが得意の左足で強烈なシュートを突き刺し、先制点を挙げる。
さらに18分、再びタディッチがチャンスを演出する。ドリブルで次々に敵をかわして、必殺のスルーパス。これを受けたダビド・ネーレスが冷静にGKクルトワをかわしてシュート。なんとアヤックスがトータルスコア3-2で逆転に成功する。
その後もどちらが王者かわからないほど、オランダの雄が次々にチャンスを作り出す。とりわけ、タディッチのスルーパスに抜け出したD・ネーレスがGKと1対1になった22分のシーンは決定的だった。
マドリーにとって痛恨だったのは、29分にL・バスケス、35分にはヴィニシウス・ジュニオールと両ウイングが揃って故障し、途中退場となったことだ。とりわけ、左サイドから鋭い突破を見せていた後者の交代は大きかった。
後半、逆転を狙ってマドリーが猛攻を仕掛けるも、48分のマルコ・アセンシオ、58分のカリム・ベンゼマのシュートは惜しくも入らない。
61分にはこの日絶好調だったタディッチに3点目を叩き込まれる。その攻撃の起点となた場面でアヤックスのボールがタッチラインを割っていたかのように見えるシーンがあったが、VAR判定の末にゴールは認定。この判定も大きく響いた。
70分にようやくアセンシオが1点を返すも時すでに遅し。その2分後にラッセ・シェーネに角度のないところから鮮やかな直接FKを叩き込まれ、万事休した。
ホームでまさかの4失点を食らって崩壊したマドリー。出場停止の“DFリーダー”セルヒオ・ラモスの不在はあまりにも大きかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
61分にはこの日絶好調だったタディッチに3点目を叩き込まれる。その攻撃の起点となた場面でアヤックスのボールがタッチラインを割っていたかのように見えるシーンがあったが、VAR判定の末にゴールは認定。この判定も大きく響いた。
70分にようやくアセンシオが1点を返すも時すでに遅し。その2分後にラッセ・シェーネに角度のないところから鮮やかな直接FKを叩き込まれ、万事休した。
ホームでまさかの4失点を食らって崩壊したマドリー。出場停止の“DFリーダー”セルヒオ・ラモスの不在はあまりにも大きかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部