リバプール、昨年12月以来の首位陥落…大黒柱サラーのミスが響いてマージーサイドダービーで痛すぎるドロー

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年03月04日

サラーが決定機を決めきれず…

前半と後半にビッグチャンスを迎えるも決めきれなかったサラー。この大黒柱の決定機逸が最後までリバプールにとっては響くこととなった。 (C) Getty Images

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 現地時間3月3日、プレミアリーグ第29節がグディソン・パークで行なわれ、エバートンとリバプールが対戦した。

 リバプールという街を二分する両雄によるトップリーグで200回目の「マージーサイド・ダービー」は、序盤から互いに果敢なフォアチェックを繰り返しては球際で激しく衝突。プレミアリーグの歴史において最も多い21枚のレッドカードが出ているという事実が示す通り、白熱した展開となった。

 その後も一進一退の攻防が続くなか、主導権を握っていったのはリバプールだ。持ち前のゲーゲンプレスからボールをさらうと一気に速攻に転じてチャンスを創出。27分には敵陣で抜け出したサラーが決定機を迎えたが、狙いすましたショットは相手GKピックフォードの好守に阻まれた。

 30分以降もリバプールのペースで試合は進んだが、ここ5戦で4敗を喫しているために勝点3を欲するエバートンの粘り強い守備もあって、前半はスコアレスで終了した。

 仕切り直しとなった後半はふたたび一進一退の攻防戦となる。そのなかで目立ったのは、エバートンのアグレッシブさだ。
 自陣に引き下がることなく常にボールサイドに人をさき、球際で勝負し続けたエバートンは、リバプール攻撃陣に自由を与えずにゲームを進める。57分にはエリア内に侵入してきたサラーをキーンが身体を張ってブロックして会場を沸かせた。

 かたやボールポゼッションで上回りながら決め手を欠いたリバプールは、62分にミルナーとフィルミーノを同時に投入してテコ入れを図る。すると、その直後にはフィルミーノのクロスボールからマネが決定的なヘディングシュートを放って、交代策の効果が見られるようになる。

 前日にマンチェスター・シティがボーンマスに勝利して1位になっていたため、引き分け以下で昨年12月8日以来の首位陥落となるリバプールが怒涛の攻撃を見せ、対するエバートンも機を見ては鋭いカウンターを繰り出すオープンな展開となった一戦は、ダービーらしい緊張感が保たれたまま、終盤戦へと突入していった。

 その後も中盤での激しいボールの奪い合いが繰り広げられたなか、焦りが出始めたリバプールは不用意なボールロストを連発してしまう。そして、最後の最後まで高い集中力を維持したエバートンの守備網をこじ開けられなかった。

 熾烈さを極めた今シーズン2度目のマージーサイド・ダービーは、結局、スコアレスドローで決着。エバートンにとっては価値ある勝点1となり、一方、首位陥落となったリバプールにとっては手痛すぎる引き分けとなった。

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