希望の役柄は?「俺の個性を出せるなら…」
アメリカに渡ってからもサッカー界屈指の切れ者として、我が道を歩んでいるズラタン・イブラヒモビッチ。彼の頭には、セカンドキャリアの構想も描かれている。
昨年3月にマンチェスター・ユナイテッドからロサンゼルス・ギャラクシーに電撃移籍したイブラヒモビッチ。そのデビューシーズンでは、MLSの27試合で22ゴール・10アシストという圧倒的戦績を残してリーグMVPを受賞するなど、健在ぶりをいかんなく発揮した。
今年1月には古巣ミランへの移籍が有望視されたなかで、「まだ何も成し遂げていない」と語ってLAギャラクシーへの残留を決めた異才。まだまだやる気十分だが、それでも37歳という年齢を考えれば、引退の時が迫っていることは言うまでもない。
そんなイブラヒモビッチが先日、引退後のセカンドキャリアを展望している。
昨年3月にマンチェスター・ユナイテッドからロサンゼルス・ギャラクシーに電撃移籍したイブラヒモビッチ。そのデビューシーズンでは、MLSの27試合で22ゴール・10アシストという圧倒的戦績を残してリーグMVPを受賞するなど、健在ぶりをいかんなく発揮した。
今年1月には古巣ミランへの移籍が有望視されたなかで、「まだ何も成し遂げていない」と語ってLAギャラクシーへの残留を決めた異才。まだまだやる気十分だが、それでも37歳という年齢を考えれば、引退の時が迫っていることは言うまでもない。
そんなイブラヒモビッチが先日、引退後のセカンドキャリアを展望している。
現地時間3月1日に公開された地元紙『Los Angels Times』のインタビューで語ったのは、サッカー界ではなく、銀幕のスターとしての生活だった。
「詳しいことは正直分からないけど、あちら側(映画界)では世界がどのように見えるのかは興味深いと思っている。せっかく良い場所にいるんだから、俺の演技力やアクションがどう機能するかを試してみたい」
映画界への憧れを口にしたサッカー界のビッグスターは、さらに実際に演じてみたいキャラクターについても“イブラ節”を炸裂させている。
「自信はあるかって? もちろん、俺はアメージングな役者になれると思うよ。じゃなきゃ、憧れなんて抱かない。 役どころ? そうだな、全てを滅ぼし、人々を破壊するような悪役がいいんじゃないかな。
あと、少なくともアクション俳優になるべきだと思う。ビルからビルへジャンプするような、そういうクレイジーなことをしたいね。ただ、俺という個性を映画の中で示せるなら何の役でもいいよ」
現在はハリウッドの近くで家族とともに住み、リラックスした生活を送っているというイブラヒモビッチ。今後、彼がいかなる道を歩むのか。興味は尽きない。