抜群のキレでホームサポーターを沸かせた!
満員に膨れ上がった等々力競技場で、川崎フロンターレの今季リーグ戦初ゴールを決めたのは、“バンディエラ”中村憲剛だった。
フライデーナイトJリーグとして開催された第2節、鹿島アントラーズとの大一番。その開始9分だ。敵ゴール前20メートルの位置で川崎が直接FKのチャンスを得ると、38歳のコンダクターが右足を一閃! ボールは壁を越えて鋭く落ち、ニアのポストをかすめてゴールに吸い込まれていった。相手GKクォン・スンテが一歩も動けず見送る、スーパーショットだ。
フライデーナイトJリーグとして開催された第2節、鹿島アントラーズとの大一番。その開始9分だ。敵ゴール前20メートルの位置で川崎が直接FKのチャンスを得ると、38歳のコンダクターが右足を一閃! ボールは壁を越えて鋭く落ち、ニアのポストをかすめてゴールに吸い込まれていった。相手GKクォン・スンテが一歩も動けず見送る、スーパーショットだ。
そこで中村が等々力のファンを楽しませたのが、今季初のゴールパフォーマンスだ。今回はアメリカのWWEで活躍する世界的プロレスラー、中邑真輔の入場パフォーマンスをオマージュ。手をビリビリさせながら最後は大きな身振りで地面にタッチダウンする決めポーズだ。SNSを通して中邑本人の了承を得て、サッカー番組『やべっちFC』内で確定していた“ケンゴ・パフォ”を堂々初披露したのである。
試合はその後21分に伊藤翔が同点ゴールを決めて、前半を1-1で折り返している。
【PHOTO】川崎×鹿島|“金J”を彩ったサポーターたち!
試合はその後21分に伊藤翔が同点ゴールを決めて、前半を1-1で折り返している。
【PHOTO】川崎×鹿島|“金J”を彩ったサポーターたち!