ベンチを温める続ける現状からの脱却は!?
岡崎慎司が所属するプレミアリーグのレスターは、2月24日にフランス人のクロード・ピュエル監督を解任し、その2日後に北アイルランド出身のブレンダン・ロジャースを後任に迎えたことを発表した。
レスターの地元紙『Leicester Mercury』が報じるところによれば、スコットランドの強豪セルティックで敏腕を振るっていたロジャースの招聘を、地元サポーターは歓迎しており、「ベストな選択」「クラブにとって、とてもいい人材だ」と喜びの声を上げているようだ。
さらに現地では、新体制での選手起用について、ファンの間で議論が紛糾している。
ピュエル政権下で重宝されたジェイミー・ヴァーディーを含む前線の起用については、特にファンの間で意見が割れている。
「ヴァーディーをワントップで使うべき」「いや、(ケレチ・)イヘアナチョと一緒に使うべき」「もはや彼らに期待するのではなく、新たなストライカーを探すことを優先すべきだろう」といった議論が、オンライン・ファンサイトやSNS上で頻繁に交わされており、サポーターの意見も統一されていないのが現状だ。
レスターの地元紙『Leicester Mercury』が報じるところによれば、スコットランドの強豪セルティックで敏腕を振るっていたロジャースの招聘を、地元サポーターは歓迎しており、「ベストな選択」「クラブにとって、とてもいい人材だ」と喜びの声を上げているようだ。
さらに現地では、新体制での選手起用について、ファンの間で議論が紛糾している。
ピュエル政権下で重宝されたジェイミー・ヴァーディーを含む前線の起用については、特にファンの間で意見が割れている。
「ヴァーディーをワントップで使うべき」「いや、(ケレチ・)イヘアナチョと一緒に使うべき」「もはや彼らに期待するのではなく、新たなストライカーを探すことを優先すべきだろう」といった議論が、オンライン・ファンサイトやSNS上で頻繁に交わされており、サポーターの意見も統一されていないのが現状だ。
では、今シーズン、出番に恵まれていない岡崎に対する意見はどうか。これも真っ二つに割れている。
「オカザキはサブで輝く選手ではない。彼はスターティングメンバ―として使ってこそ力が発揮できるのに、ピュエルが使わない理由が分からなかった」
「ロジャースが手掛けたこれまでのチーム設計から考えるに、(ラシド・)ゲザルとオカザキは新監督が好む”ブレンダン・タイプ”の選手だ。停滞したチームの起爆剤になってほしいよ」
このように、起用に期待する声がある一方、「リスペクトはしているけれど、もはやオカザキに爆発力は期待できないだろう」「彼には局面を変える力がない。夏にはいなくなるだろうしな……」と、批判的な声もみられる。
今冬に移籍の噂が浮上するも残留した岡崎だが、6月末にはレスターとの契約満了を迎えてフリートランスファーでの移籍が可能となるため、今夏の退団は確実視されている。トルコのフェネルバフチェなどが興味を示しているようだが、ロジャース政権下で活躍することができれば、未来の選択肢も増えるはずだ。
まずは、ロジャース新体制の初陣となる、今週末に行なわれるワトフォード戦に注目したい。岡崎の活躍は見られるだろうか。