トップ50にリーグ・アンから最多の14人が選出。
バルセロナのリオネル・メッシは、欧州5大リーグにおいて、もっともドリブルに長けた選手だ。少なくともこの1年は――。
スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIES Football Observatory』は2月25日、過去365日の欧州主要リーグにおけるドリブル成功ランキングを発表した。
対象となったのは、1800分以上プレーしている選手(現在ブンデスリーガに所属する選手は1500分以上)。『OptaPro』のデータを参考にしている。
スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIES Football Observatory』は2月25日、過去365日の欧州主要リーグにおけるドリブル成功ランキングを発表した。
対象となったのは、1800分以上プレーしている選手(現在ブンデスリーガに所属する選手は1500分以上)。『OptaPro』のデータを参考にしている。
これによると、メッシはドリブルを1回成功させるのに要した時間が19.2分。ニースのアラン・サンマクシマン(19.8分)、チェルシーのエデン・アザール(21.0分)を抑えて表彰台の真ん中に立った。
ランキングはさらに4位ナイム・スリティ(ディジョン/21.4分)、5位ウスマンヌ・デンベレ(バルセロナ/21.7分)と続き、6位ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/24.1分)がブンデスリーガ所属選手のトップだった。
7位はギャンガンのマルクス・テュラム(24.2分)、8位がアンジェのジェフ・ライヌ・アデライド(24.7分)で、9位はクリスタル・パレスのウィルフリード・ザハ(25.6分)だった。トップ10の最後は、アトレティコ・マドリーのアンヘル・コレア(27.1分)となっている。
セリエAでは、13位のパウロ・ディバラ(ユベントス)がトップ。だが1回のドリブル成功に29.9分を擁しており、他リーグのトップと比べてやや遅れを取っている。
ただ、上位50選手の現所属リーグを内訳でみると、フランスのリーグ・アンが14選手と最多。ラ・リーガの11選手がこれに続き、プレミアリーグとセリエAが9選手ずつ。ブンデス所属は7選手と最少だった。
なお、ドリブルに100回以上トライした選手のうち、成功率では73%のアザールが欧州トップ。72%のスリティとテュラムが続いた。メッシは67%、サンマクシマンは60%となっている。
ランキングはさらに4位ナイム・スリティ(ディジョン/21.4分)、5位ウスマンヌ・デンベレ(バルセロナ/21.7分)と続き、6位ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/24.1分)がブンデスリーガ所属選手のトップだった。
7位はギャンガンのマルクス・テュラム(24.2分)、8位がアンジェのジェフ・ライヌ・アデライド(24.7分)で、9位はクリスタル・パレスのウィルフリード・ザハ(25.6分)だった。トップ10の最後は、アトレティコ・マドリーのアンヘル・コレア(27.1分)となっている。
セリエAでは、13位のパウロ・ディバラ(ユベントス)がトップ。だが1回のドリブル成功に29.9分を擁しており、他リーグのトップと比べてやや遅れを取っている。
ただ、上位50選手の現所属リーグを内訳でみると、フランスのリーグ・アンが14選手と最多。ラ・リーガの11選手がこれに続き、プレミアリーグとセリエAが9選手ずつ。ブンデス所属は7選手と最少だった。
なお、ドリブルに100回以上トライした選手のうち、成功率では73%のアザールが欧州トップ。72%のスリティとテュラムが続いた。メッシは67%、サンマクシマンは60%となっている。