ユナイテッドOBでもある指揮官からの助言!
昨年12月にチームの成績不振を受け、マンチェスター・ユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ前監督の電撃解任を決めた。その後任となったのがオレ・グンナー・スールシャールだった。
90年代後半から2000年代前半にかけてのユナイテッド黄金期を知るクラブOBは、守備的だと批判されたモウリーニョのチームを瞬く間に攻撃的なチームへと変貌させ、ここまで公式戦10試合で8勝1分け1敗という好成績を収めている。
そんなスールシャール率いるユナイテッドにあって、シーズン開幕からの不調を引きずり続けているのが、チリ代表FWのアレクシス・サンチェスである。昨年12月から約1か月に渡って故障離脱していた影響もあり、クラブ伝統の7番を背負う男はプレミアリーグ14試合で1得点と鳴かず飛ばずの状態なのだ。
90年代後半から2000年代前半にかけてのユナイテッド黄金期を知るクラブOBは、守備的だと批判されたモウリーニョのチームを瞬く間に攻撃的なチームへと変貌させ、ここまで公式戦10試合で8勝1分け1敗という好成績を収めている。
そんなスールシャール率いるユナイテッドにあって、シーズン開幕からの不調を引きずり続けているのが、チリ代表FWのアレクシス・サンチェスである。昨年12月から約1か月に渡って故障離脱していた影響もあり、クラブ伝統の7番を背負う男はプレミアリーグ14試合で1得点と鳴かず飛ばずの状態なのだ。
いったいどうすればサンチェスは復活をするのか? 現役時代に圧倒的な決定力の高さから“ベビーフェイスの殺し屋”という愛称で親しまれ、ストライカーの在り方を熟知するスールシャールは、「自信さえ掴めば途端に解放される」と助言している。
「一つでもゴールが決まれば、彼は解放されて自信を手にすると確信している。誰もがサンチェスを良い選手だと認識しているし、私もシーズンの終わりまでにはベストな状態になっていると思うよ。ゴールというものは出ない時は出ない。これは不思議なもので、どれだけ練習しても出ないんだよ。でも、ある時、突然に出始めるんだ。ケチャップのようにね。だから一度、出始めれば問題はないと考えている」
サンチェスの復活は後半戦でプレミアリーグのトップ4入りを目指すユナイテッドにとって欠かせないキーファクターだ。それだけに早期覚醒が期待されるが、はたして、“ケチャップ”はいつ飛び出し始めるのだろうか。