復帰した前節に続き、後半に途中出場
2月15日、オーストラリア・Aリーグの第19節が行なわれ、メルボルン・ヴィクトリーとウェリントン・フェニックスの一戦は、1-1の引き分けに終わった。
前節のパース戦で約2か月ぶりに戦線復帰したメルボルンの本田圭佑はベンチスタートとなったが、55分に交代出場。チームはその2分後、ウェリントンに先制を許すが、66分にリー・ボクサムがペナルティーエリア内で倒されて得たPKを、本田が冷静に蹴り込んで試合を振り出しに戻した。
その後、メルボルン・Vは何度か決定機を迎えたが、ゴールを奪えず。逆にウェリントンのカウンターにゴールを脅かされながらも、何とか凌ぎ切って、そのまま試合を終えた。
前節のパース戦で約2か月ぶりに戦線復帰したメルボルンの本田圭佑はベンチスタートとなったが、55分に交代出場。チームはその2分後、ウェリントンに先制を許すが、66分にリー・ボクサムがペナルティーエリア内で倒されて得たPKを、本田が冷静に蹴り込んで試合を振り出しに戻した。
その後、メルボルン・Vは何度か決定機を迎えたが、ゴールを奪えず。逆にウェリントンのカウンターにゴールを脅かされながらも、何とか凌ぎ切って、そのまま試合を終えた。
オーストラリアのスポーツ専門メディア『FTBL』は、「両チームの対戦を見届けるために、オークランドのエデンパークには約2万3600人が集結。試合はとてもスリリングをな展開で、観客を一喜一憂させた」と、大いに盛り上がった現地の様子を報じた。さらに、メルボルン・Vにとって唯一の得点を挙げた本田については、こう評している。
「獲得したPKのシーンでは、GKの目を欺く見事なキックを見せた。質の高いボールタッチ、コントロールは健在だ。ホンダは走りながらボールを保持し、見事な体重移動によるフェイントでDFをかわすこともできる。シンプルに、卓越した存在だ」
また、米スポーツ専門チャンネルの「FOX SPORTS」オーストラリア版は「日本の“劇作家”が、試合を振り出しに戻す活躍。2か月間ハムストリングの負傷に苦しんできたマーキーのMFは、2週連続で後半途中から出場した」と、本田の活躍を称えた。
メルボルン・Vは、23日にメルボルン・シティとのダービーマッチを控えている。本田の先発復帰があるのか。そしてリーグ連覇を目指すメルボルンが、首位パース・グローリーとの勝点差を詰めるべく、勝利を手にできるか!?