ユベントスが興味を示す18歳に、浦和の脅威となる万能FWも! アジア杯で衝撃を与えた各国の東京五輪世代たち

カテゴリ:日本代表

佐々木裕介

2019年02月08日

年齢詐称疑惑も取り沙汰されるほどのポテンシャルを持つ18歳の逸材アタッカー

上段左から、ムハナド・アリ(イラク)、バッサム・アルラウィ(カタール)、スパチャイ・ジャイディッド(タイ)、下段左からサファ・ハディ(イラク)、ドアン・バン・ハウ(ベトナム)(C) Getty Images/ムハナド・アリ、スパチャイ・ジャイディッド、サファ・ハディ (C) 茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)/バッサム・アルラウィ、ドアン・バン・ハウ

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 日本代表が描いた“ペンタ・カンペオン”が夢と消えたアジアカップ・UAE大会。今大会も現地取材を通して多くの発見があった。ヤングエイジの台頭もそのひとつだ。中東や東南アジア諸国が育成年代強化を図ってきた成果を強烈に実感できた大会でもあった。

 今回は、来年に迫った東京オリンピックへの出場資格(1997年以降生まれ)を持つ選手という基準のもと、筆者の独断と偏見によって、直に衝撃を受けた選手を選出。そのスケールの違いはさておき、イメージに近い往年の名選手を添付して紹介したい。


――◆――◆――

バッサム・アルラウィ(21歳)
カタール代表/MF/アル・ドゥハイルSC所属
<たとえるなら…>ファビオ・カンナバーロ(元イタリア代表/現広州恒大監督)

 アジア制覇という偉業を成し遂げたカタール代表の守備の要で、守備的なポジションならほぼどこでもこなせる万能型DFだ。175センチと中央も担うDFとしては小柄だが、身体能力が高く対人に強い。相手のエース封じに対局した位置を取る場面が多く見られた。
 イラク出身の帰化選手である彼は、UAE協会から出場資格に関して異議申し立てを起こされたひとりでもあるのだが、存在を認められてのこととも言い換えられるだろう。

 
ムハナド・アリ(18歳)
イラク代表/FW/アル・ショルタSC所属
<たとえるなら…>イバン・サモラーノ(元チリ代表)

『アジアにもこんな十代が居たのか』と度肝を抜かれた。アジアカップでは10番を背負い、全4試合に先発出場して2ゴール。イラク代表の前線を担った。積んでいるエンジンが違うと思わせる程に走り出しの加速が凄まじい。
 今冬の移籍市場でユベントスやベジクタシュが興味を示したと報じられた逸材は、過去に年齢詐称疑惑が取り沙汰されたエピソードも持つが、それも納得のポテンシャルだ。向こう10年、イラク代表の攻撃の中心には彼が君臨することになるだろう。


サファ・ハディ(20歳)
イラク代表/MF/アル・ザウラーSC所属
<たとえるなら…>エムレ・ベロゾール(元トルコ代表MF/現イスタンブール・バシャクシェヒルFK所属)

 イラク代表の中盤で異彩を放っていた20歳。観る者を興奮させるボール裁きに心をくすぐられたかと思えば、相手の攻撃の芽を摘む身体を投げ出した献身的な守備で魅せることも多い。
 身体の重さが若干気になるところではあるが、さらなる経験を積んだ姿を見たいと思わせる逸材に変わりはない。 
 

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