監督は「即戦力として期待」
サガン鳥栖からポルトガル・リーグのポルティモネンセに完全移籍した日本代表GKの権田修一が現地時間2月7日、同じく新加入のブラジル人SBエンリケやトップ登録となった長島滉大とともに、入団会見に臨んだ。ポルトガル・メディア『SAPO DESPORTO』や『MAIS FUTBAL』などが報じている。
自身も出場したアジアカップ開催期間中に移籍が正式発表された権田。29歳で海外に渡ることについて、「海外へは是非、また挑戦したいと思っていた。自分としては2度目となるが、ここに来れてとても幸せです」と語り、以下のように続けた。
「素晴らしい選手たちと新しいリーグでプレーすることができるのは、とても光栄。このクラブに、金崎(夢生)や中島(翔哉)がとても良い影響を与えたことを知っています。自分も同じように、チームの目標に貢献できる自信はあります」
自身も出場したアジアカップ開催期間中に移籍が正式発表された権田。29歳で海外に渡ることについて、「海外へは是非、また挑戦したいと思っていた。自分としては2度目となるが、ここに来れてとても幸せです」と語り、以下のように続けた。
「素晴らしい選手たちと新しいリーグでプレーすることができるのは、とても光栄。このクラブに、金崎(夢生)や中島(翔哉)がとても良い影響を与えたことを知っています。自分も同じように、チームの目標に貢献できる自信はあります」
2016年にオーストリア2部(当時)のSVホルンに期限付きで移籍した経験を持つ権田は、翌年に帰国したサガン鳥栖でプレー。守護神として活躍し、昨季もリーグ戦34試合に出場した。2度目の海外挑戦、今回の契約期間は2022年6月までと、現地メディアは報道している。
また、与えられた背番号は「16」。権田自身のSNSによれば、中学生時代と同じであり、「一から頑張ります!」と気分を新たにしている。
ポルティモネンセは今冬、MF中島(→アル・ドゥハイル/カタール)の他、MFエベルトン(→浦和レッズ/日本)、DFウィウソン・マナファ(→ポルト/ポルトガル)と主力3人がチームを離脱した。
そのため会見に同席したアントニオ・フォーリャ監督は、権田ら新加入選手について「トップチームのオプションとして考えている。怪我人が出た場合の控えではなく、1部リーグ残留のため、すでにチームにとって有効な選択肢だ」と語り、即戦力に期待を寄せた。
ポルティモネンセは前節を終えて勝点27でリーグ8位につけている。9日にはホームで9位のリオ・アベ(勝点25)と対戦。順位をキープするためにも絶対に落とせない一戦で、権田が早くもベンチ入りする可能性は十分にありそうだ。