アジア杯決勝に続いてフル出場。
現地時間2月5日、延期されていたリーグ・アン第18節が行なわれ、マルセイユは1-0でボルドーを下した。
日本代表としてアジアカップに参加していた酒井宏樹は、マルセイユに復帰してさっそく先発出場を果たし、チームの3試合ぶりの勝利に貢献した。
第22節リール戦で観客がピッチに爆竹を投げ込んだことによるペナルティーとして、無観客試合として開催された一戦、マルセイユは42分にブバカール・カマラのヘディングで先制すると、この1点を守り切った。
フランス・メディア『ledauphine』は、「1-3で敗れたアジアカップ決勝から4日後、酒井はボルドー戦で非常に良いパフォーマンスを見せた。先発出場は難しいとの予想だったが、監督のリュディ・ガルシアは“サムライ”なしで試合に臨むことを好まなかった」と、早々に戦列復帰した酒井を称えている。
日本代表としてアジアカップに参加していた酒井宏樹は、マルセイユに復帰してさっそく先発出場を果たし、チームの3試合ぶりの勝利に貢献した。
第22節リール戦で観客がピッチに爆竹を投げ込んだことによるペナルティーとして、無観客試合として開催された一戦、マルセイユは42分にブバカール・カマラのヘディングで先制すると、この1点を守り切った。
フランス・メディア『ledauphine』は、「1-3で敗れたアジアカップ決勝から4日後、酒井はボルドー戦で非常に良いパフォーマンスを見せた。先発出場は難しいとの予想だったが、監督のリュディ・ガルシアは“サムライ”なしで試合に臨むことを好まなかった」と、早々に戦列復帰した酒井を称えている。
試合を採点した地元サッカー専門サイト『Football Club de Marseille』 は、酒井に10点満点中「6.5」点をつけた。これはゴールを決めたカマラ(6点)を上回る、トップ評価である。
「完璧な帰還だ! 彼はアジアカップからマルセイユに戻った。その守備は冴え渡り、攻撃面でも度々感動をもたらしている。30分に惜しいヘディングシュート、52分にサイドから絶好のチャンスを創出するなど、スコアラーになってもおかしくなかったほど貢献している。ただ、守備のミスも見られたので注意が必要」
代表戦から間を置かずにリーグ戦フル出場を果たす鉄人ぶりは、リーグ23試合を終えた時点で勝点34の7位につけ、今後、ヨーロッパリーグ出場圏内(4~6位)以上を狙っているマルセイユにとっては、頼もしいに違いない。
マルセイユは次節、9日にアウェーでディジョンと対戦する。