「移籍先候補は8つあった」
中島翔哉の移籍先は、カタールの強豪アル・ドゥハイルで間違いないようだ。
ポルトガル紙『A Bola』の取材に対し、ポルティモネンセ株の過半数を所有する株主のテオドロス・フォレンサ氏が中島の移籍先について「カタールである」と認めたという。
「彼には8つの選択肢があった。もちろんすぐにショウヤを移籍させることは望んでいなかったが、用意された環境は中島にとって非常に良かった。アル・ドゥハイルのルイ・ファリア新監督がショウヤにチームのプロジェクトを話し、彼を納得させた」
実際にポルトガルの強豪ポルト、スポルティングなどからもオファーがあったことを認めたうえで、フォレンサ氏は会長も含め、今回の決断を支持しているとコメントしている。
「昨日(実際はおととい)、すべてが解決した。主要なクラブからの提案をはねつけることはしたくなかったが、中島はすべてにおいて平均より上の能力を持っており、彼自身、”その時”だという自覚はあった。そして、彼には選択する権利がある」
ポルトガル紙『A Bola』の取材に対し、ポルティモネンセ株の過半数を所有する株主のテオドロス・フォレンサ氏が中島の移籍先について「カタールである」と認めたという。
「彼には8つの選択肢があった。もちろんすぐにショウヤを移籍させることは望んでいなかったが、用意された環境は中島にとって非常に良かった。アル・ドゥハイルのルイ・ファリア新監督がショウヤにチームのプロジェクトを話し、彼を納得させた」
実際にポルトガルの強豪ポルト、スポルティングなどからもオファーがあったことを認めたうえで、フォレンサ氏は会長も含め、今回の決断を支持しているとコメントしている。
「昨日(実際はおととい)、すべてが解決した。主要なクラブからの提案をはねつけることはしたくなかったが、中島はすべてにおいて平均より上の能力を持っており、彼自身、”その時”だという自覚はあった。そして、彼には選択する権利がある」
この移籍に関して英誌『The Sun』などは、リーグ・アンのパリSGが画策した”プロジェクト”であると指摘している。
「アル・ドゥハイルとパリSGは、ともにカタール王室が所有するクラブだ。中島にパリSGへの道が開かれる可能性があることを示唆している。おそらくFFPを回避するためのレンタル移籍も視野に入っているはずだ」(『The Sun』)
UEFA加盟クラブを対象としたファイナンシャル・フェアプレー規則(FFP)とは、移籍金などの支出が収入を上回ることを禁じるなどの規則が定められたもの。今回の中島のカタール移籍はこの規定を潜り抜けるための”裏ワザ”と捉える見方もある。
フォレンサ氏はこうした国内外で囁かれたパリSGとの関わりについても、「先方から最大の提案を受けた」と認める発言をしている。
また、かねてから報道されてきた通り、移籍金3500万ユーロ(約45億5000万円)で交渉が成立しているとすれば、過去に中田英寿がローマからパルマへ移籍した際に提示された約32億円を超え、日本人最高額での移籍となる。
中島翔哉のカタール移籍はほぼ間違いない。あとは公式発表と、本人からのコメントが待たれるところだ。