リーグ優勝そして、来季CL出場の可能性もあるベルギーの強豪クラブへ
アジアカップに参加していた日本代表MF伊東純也が、ベルギー1部のヘンクに期限付き移籍することが決まった。
2日に柏の公式サイトでリリースされた。ヘンク側の発表はまだだが、事前にベルギー紙『Het Niewsblad』などが報じていたところによれば、契約は期限付きレンタル移籍で、レンタル期間満了後の買い取りオプションが付く。
ヘンクは現在ベルギー・リーグの首位を独走状態で、リーグ戦終了後に上位6チームで行なわれるプレーオフ1への参加も有力視されている強豪クラブだ。かつて、元日本代表FWの鈴木隆行が在籍していたこともある。
プレーオフ1を勝ち抜きベルギー・リーグで優勝すれば、来季はチャンピオンズ・リーグへの出場権が与えられる。ベルギーの現地メディアは「超高速のドリブラーだ」と伊東を評し、クラブ側もシーズン後半戦の”切り札”として伊東に期待を寄せているようだ。
2日に柏の公式サイトでリリースされた。ヘンク側の発表はまだだが、事前にベルギー紙『Het Niewsblad』などが報じていたところによれば、契約は期限付きレンタル移籍で、レンタル期間満了後の買い取りオプションが付く。
ヘンクは現在ベルギー・リーグの首位を独走状態で、リーグ戦終了後に上位6チームで行なわれるプレーオフ1への参加も有力視されている強豪クラブだ。かつて、元日本代表FWの鈴木隆行が在籍していたこともある。
プレーオフ1を勝ち抜きベルギー・リーグで優勝すれば、来季はチャンピオンズ・リーグへの出場権が与えられる。ベルギーの現地メディアは「超高速のドリブラーだ」と伊東を評し、クラブ側もシーズン後半戦の”切り札”として伊東に期待を寄せているようだ。
伊東はJリーグの柏に所属していたが、クラブがJ2に降格したため、移籍が囁かれていた。シーズン前に開催される戦略発表会でも今シーズンの背番号が発表されず、ファンの間でも移籍が確定的とされていた。先日、オランダのズウォーレに移籍した中山雄太に続き、国外に移籍する可能性も高いと考えられていたようだ。
実際に、ポルトガル・リーグのポルティモネンセが獲得に動いているという話も浮上していたが、現在日本人選手も多くプレーするベルギーに定めた。
伊東の加入によって、今季ベルギーでプレーする日本人選手は、今季シント=トロイデン(STVV)に加入した木下康介を含めた6人、セルクル・ブルージュの植田直通、オイペンの豊川雄太、今冬アンデルレヒトからシャルルロワにレンタル移籍した森岡亮太に続き、10人目となる。
アジアカップでも俊足を活かしたプレーを披露していた伊東。ベルギーで自らのキャリアを花咲かせることができるだろうか。
柏の公式サイトで発表された本人のコメントは以下のとおり。
「今回、ベルギーのKRCゲンクに移籍することになりました。柏レイソルに来て3年間、色々な経験をさせてもらいました。成長できたことも、サッカーをもっと好きになれたのもすべて柏レイソルのおかげでした。しかし、今以上にうまくなりたい、そしてチャレンジしたいという気持ちにさせてくれたのも柏レイソルでした。自分のサッカーがどこまで通用するのか、もっと成長できるのかを考えた末に移籍を決断しました。移籍を後押ししてくれたクラブ関係者、家族、そしてどんな時も熱い声援を送ってくれたファン・サポーターの皆様。本当に感謝しています。これからも皆様に活躍している姿を応援してもらえるよう頑張ってきます。僕もベルギーから柏レイソルの活躍を応援しています。本当にありがとうございました」(原文ママ)