C・ロナウドの加入で23年ぶりのCL制覇が現実的な目標に。

C・ロナウドは、14ゴールで得点ランクのトップに。先制点と決勝弾が5ゴールずつで、アシストも5。期待通りの活躍を披露している。(C)Alberto LINGRIA

最多得点はアタランタ、最少失点はユベントス、ボール支配率ではインテルがリーグトップに。
今週末の1月19日(土)からセリエAの後半戦がいよいよスタートする。現状を改めて整理しながら、覇権レース、欧州カップ戦の出場争いを展望する。
首位ユベントスは前半戦を終えて2位ナポリと9ポイント差、3位インテルと14ポイント差と早くも独走態勢。
ボヌッチ復帰とC・ロナウド加入で攻守ともに段違いのクオリティーを見せつけるうえ、選手層も盤石だ。2月以降は23年ぶりの優勝を切望するCLにプライオリティーを置くにしても、よほどのことがない限り8連覇は堅いだろう。
首位ユベントスは前半戦を終えて2位ナポリと9ポイント差、3位インテルと14ポイント差と早くも独走態勢。
ボヌッチ復帰とC・ロナウド加入で攻守ともに段違いのクオリティーを見せつけるうえ、選手層も盤石だ。2月以降は23年ぶりの優勝を切望するCLにプライオリティーを置くにしても、よほどのことがない限り8連覇は堅いだろう。
よって後半戦の最大の焦点は、欧州カップ戦の出場権争いになる。CL行きはナポリこそ優位だが、インテルは取りこぼしが多く、5位ミランと6位ローマはもちろん、ここまでセリエA最多得点と抜群の攻撃力を武器に一気に順位を上げてきた8位アタランタにもまだ可能性が残されている。
同じく混沌としているのがELの出場権をめぐる争い。現時点で5位から12位までの勝点差はわずか6。攻撃サッカーで注目を浴びるサッスオーロ、昇格組パルマなどの躍進クラブにもまだチャンスはあり、最後の最後まで熾烈なバトルとなりそうだ。
※『ワールドサッカーダイジェスト』2019年2月7日号より加筆・修正
同じく混沌としているのがELの出場権をめぐる争い。現時点で5位から12位までの勝点差はわずか6。攻撃サッカーで注目を浴びるサッスオーロ、昇格組パルマなどの躍進クラブにもまだチャンスはあり、最後の最後まで熾烈なバトルとなりそうだ。
※『ワールドサッカーダイジェスト』2019年2月7日号より加筆・修正