なぜ、C・ロナウドを“口撃”!?
ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドは、「守備の国」イタリアでも1年目からネットを揺らし続けている。前半戦を終えたセリエAで14ゴールと得点ランク首位に立っている。
9年を過ごし、数々の栄光を手にしたレアル・マドリーを去り、新しい国とリーグで戦うことを決めたC・ロナウドは、ユベントスへの移籍を「挑戦」と表現。ここまでは、それも順調なようだ。
だが、かつてユベントスでプレーし、インテルやミランでもゴールを量産してきたロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチは、C・ロナウドの「挑戦」を「挑戦」ではないと一蹴した。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』が伝えたところによると、イブラヒモビッチは、『Voetbal Nieuws』で、「すでに戦力が整っており、セリエAで勝っていたチームに移籍したことを、彼は、『挑戦』と言っている。ふざけてるね」と述べた。
9年を過ごし、数々の栄光を手にしたレアル・マドリーを去り、新しい国とリーグで戦うことを決めたC・ロナウドは、ユベントスへの移籍を「挑戦」と表現。ここまでは、それも順調なようだ。
だが、かつてユベントスでプレーし、インテルやミランでもゴールを量産してきたロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチは、C・ロナウドの「挑戦」を「挑戦」ではないと一蹴した。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』が伝えたところによると、イブラヒモビッチは、『Voetbal Nieuws』で、「すでに戦力が整っており、セリエAで勝っていたチームに移籍したことを、彼は、『挑戦』と言っている。ふざけてるね」と述べた。
「ユーベに行くのは挑戦なんかじゃない。挑戦を求めていたのなら、数年前のユーベに行くべきだった。当時セリエBだったユーベをセリエAに戻し、再び王者とするためにね」
2011年にOBのアントニオ・コンテを指揮官に招き、現在の本拠地アリアンツ・スタジアムが完成してから、セリエAで7連覇と今の黄金期を築いてきたユベントス。だが、その前は、2006年に不正スキャンダルが発覚し、クラブ史上初のセリエB降格を余儀なくされるなど、不遇の時期を過ごしていた。
イブラヒモビッチは、国内で圧倒的な強さを誇り、欧州の舞台でも近年のチャンピオンズ・リーグで決勝に2度進むなど順風満帆なユーベに移籍しても、それは「挑戦」ではないと主張したのだ。
ちなみに、不正スキャンダルの発覚までユベントスでプレーしていたイブラヒモビッチは、クラブとセリエBに降格することを受け入れず、2006年夏にライバルのインテルに移籍していたが……。いずれにしても、セリエAで2度の得点王を獲得したストライカーの言葉は辛辣だった。