杉本健勇、電撃移籍の理由を語る…「国内だったら浦和しかなかった」の真相とは?

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年01月16日

川崎に加入した時とは違い…

愛着のあるC大阪を離れることを決意。浦和へと活躍の場を移した。写真:徳原隆元

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 この冬に大きな話題となったのが、杉本健勇の浦和レッズ移籍だろう。セレッソ大阪で下部組織から通算で12年間過ごした杉本は、一昨年には22得点を挙げて桜軍団のエースに成長。しかし今季は、愛着あるクラブを離れ、新天地に活躍の場を移すことを決意した。
 
 会見中には「難しくない決断だった」と語った電撃移籍の真相を、会見後の取材で語った。
 
「あれね、言ってから、言ってもうたなと思ったんです。『難しくない』という言い方をしてしまったんですけど、もちろん考えました。今まで『海外移籍が希望』と発言してきて、分かっている人もいるかもしれないですけど、海外移籍が一番の希望だった。でも国内なら浦和しか考えていなかった。前にフロンターレに移籍した時はまだ若かったし、他の人の意見や世間の目を気にしてしまっている自分もいて、いろんな人に相談したんです。今回はほとんど相談もしていなかったですし、自分で決めた。そういう意味で難しくないというか。

 今まで応援してくれた人にも、浦和レッズのサポーターの人にもいろんな意見があることは分かっています。でも自分が決めた道なので、それを信じていくだけだと思う。いろんなことを言われたんですよね、正直。なんでこんなことを言うんやろなと思うこともあったけど、それもひとつの意見。でも今こうやって、自分がここに来ても応援してくれているファンは予想以上にいて、すごく嬉しかったです。批判的な意見もあるけど、それは置いておいて、今応援してくれている人のためにもすごく頑張りたいし、ここでしっかり活躍したいなと思っています」
 
 2015年に川崎に加入した時とは違い、今回は、自分ひとりで決めたという。「国内なら浦和しか考えていなかった」という杉本は、その浦和にこだわった理由も口にした。

「昔から埼玉スタジアムがめっちゃ好きなんですよ。サポーターも一番凄い。前のチームに所属している時も、アウェーなのに『ホームか』と勘違いする時もあって……それくらい、レッズのサポーターの声援を感じていた。セレッソの下部組織で育ったので『移籍したい』とか『ここに行きたい』というのは正直あまりなくて、実際に移籍するとは思ってなかったんですけど、浦和レッズというクラブは小さい時から見てきていて、国内移籍するなら浦和レッズだと勝手ながら思っていました」

 C大阪時代から杉本の胸を打つ存在だった浦和サポーター。6万人規模の埼玉スタジアムを埋め尽くす大観衆の声援は、やはり選手として一度は受けてみたいものなのだろう。C大阪育ちの杉本にとっても、それは魅力的に映っていたようだ。
 
 もっとも、浦和入りを決めた理由はそれだけではない。
 
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