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<2018ベストヒット!>「タトゥーのデパートだ!」 米ファッション誌がネイマールらW杯スターの“酷い”入れ墨を特集――海外サッカー編vol.2

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月30日

「サクラダファミリアに影響されすぎた」メッシのタトゥー

世界的なファッション誌である『GQ』が組んだ特集。W杯を彩ったビッグネームたちがプレーではなく身体に彫り込んだ「作品」で評価を受けた。 (C) Getty Images

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 2018年の名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返るこの企画。今回はサッカー選手のファッション面に焦点を当てた記事を紹介しよう。昨夏のロシアW杯で活躍したスーパースターたちの「タトゥー」は、ファッション誌にどう評価されたのか。
 
記事初掲載:2018年7月18日
 
――◆――◆――
 
 フランスがクロアチアとの熱戦を制し、20年ぶり2度目の優勝を飾って幕を閉じたロシア・ワールドカップ。「史上最高の大会」との呼び声が高く、数多の名ゴールや名シーンに彩られた。
 
 閉幕から数日が経つも、いまだ興奮が冷めやらぬなか、アメリカの男性ファッション誌『GQ』は、ロシアW杯のスターたちの特集を組んでいる。同誌がピックアップしたのは、選手たちの身体に刻まれた「タトゥー」だ。
 
「FIFAワールドカップの酷かったタトゥー」と題した同特集では、今大会に登録された全736選手の中で、宗教的なシンボルや家族の肖像画、さらには意図の分からない絵柄のタトゥーをを品評している。
 
 同誌がまず紹介したのは、アルゼンチン代表のリオネル・メッシだ。
 

 言わずと知れた大スターの左足には、大きなサッカーボールと5歳の息子チアゴ君の足型、そして背番号10が刻まれているのだが、これに『GQ』は「彼の愛は息子に捧げられている」と記した。
 
 さらにメッシの右腕のタトゥーについては、「サクラダファミリアとイエス・キリストにインスピレーションを受けすぎている」と綴り、「メッシはボディーアートを通して、自分の主義主張をアピールすることを好んでいるようだ」と推測している。
 
 続いて紹介されたのは、ブラジル代表FWのネイマール。今大会は新ヘアースタイルが「スパゲッティみたいだ」と揶揄されるなど、ピッチ外の話題が先行したセレソンのエースは、右腕の外側に妹のラファエラさんの、内側に母親のネイディーンさんの肖像画、さらに肘には父親のシニアさんの目を掘っている。これについての『GQ』の論評は、以下の通りだ。
 
「ネイマールは常に、家族を自分の近くに置いておきたいようだ。そして彼の身体の所々には、『人生はジョーク』『愛』『祝福』といった言葉が刻まれているが、何かと影響されやすいのかもしれない」
 
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