「小さい頃から注目を集めて苦労ばかりだったけど…」
サッカー界の未来を担う“神童”が、大きな一歩を踏み出した。
現地時間12月24日、スコットランドのセルティックが、15歳のU-16スコットランド代表MFのカラモコ・デンベレとプロ契約を結んだと発表した。
デンベレは、まさに彗星のように現われた早熟の天才少年だ。
コートジボワール人の両親の下、2003年1月1日にロンドンで生まれたデンベレは、5歳の時にスコットランドに渡り、その後に10歳で名門セルティックの下部組織に入団。2016年3月にアイルランドで開催されたU-15のユース大会に出場して大会MVPに輝くなどメキメキと頭角を現わし、同年10月に“超飛び級”でU-20チームに引き上げられ、ブレンダン・ロジャース監督が率いるトップチームの練習にも参加。その名は一気に世に知れ渡った。
さらにU-16スコットランド代表にも招集され、イングランド・サッカー協会も将来的にA代表でプレーさせるために年代別代表への招集に動くなど、デンベレの動向は常に注目を集めるようになった。
現地時間12月24日、スコットランドのセルティックが、15歳のU-16スコットランド代表MFのカラモコ・デンベレとプロ契約を結んだと発表した。
デンベレは、まさに彗星のように現われた早熟の天才少年だ。
コートジボワール人の両親の下、2003年1月1日にロンドンで生まれたデンベレは、5歳の時にスコットランドに渡り、その後に10歳で名門セルティックの下部組織に入団。2016年3月にアイルランドで開催されたU-15のユース大会に出場して大会MVPに輝くなどメキメキと頭角を現わし、同年10月に“超飛び級”でU-20チームに引き上げられ、ブレンダン・ロジャース監督が率いるトップチームの練習にも参加。その名は一気に世に知れ渡った。
さらにU-16スコットランド代表にも招集され、イングランド・サッカー協会も将来的にA代表でプレーさせるために年代別代表への招集に動くなど、デンベレの動向は常に注目を集めるようになった。
それから2年の歳月が流れ、ついにプロの扉を開くこととなった。セルティックの発表によれば、契約は2021年6月までで、背番号は77番になる。
公式サイトで満面の笑みを浮かべたデンベレは、家族への感謝とプロになることへの覚悟を口にしている。
「小さい頃から注目を集めて苦労ばかりだったけど、僕を助けてくれる家族がいた。ピーターバラ・ユナイテッドでプレーしている兄のシリキがサッカーを教えてくれた。僕はいつもサッカーに夢中だったわけではなかったが、彼が常に後押ししてくれた。悪い試合をするといつも言われたよ。『落ち込むなよ、士気を高く保つんだ』と。
地に足をつけて、精神的に強くある必要がある。そして毎日のように何事にも努力していかないといけない。僕の目標はトップチームでプレーすること。出来るだけ早く入ろうと100パーセントの努力をするよ。すべての練習、すべての試合でね」
得意の左足からトリッキーなドリブルや鋭いパスを繰り出すプレーを売りとすることから「ニュー・メッシ」と呼ばれる15歳のカラモコ・デンベレ。そんな超逸材のプレーからは目が離せない。