土居が1点を返すゴールを決めるも、完敗
クラブワールドカップの準決勝、鹿島アントラーズ対レアル・マドリーは12月19日、UAEのザイード・スポーツシティ・スタジアムで行なわれ、3-1でR・マドリーが勝利を収め、決勝進出を決めた。
鹿島は準々決勝のグアダラハラ戦でベンチスタートだった安部裕葵と西大伍のふたりが先発起用された。一方の欧州王者R・マドリーはクロアチア代表のルカ・モドリッチを始め、セルヒオ・ラモスらほぼベストメンバーが顔を揃えた。
試合は静かに滑り出した。しかし、出だしこそスロースタートだったものの、30分を過ぎたころからヨーロッパ王者は徐々にギアを上げ始める。ベイル、モドリッチやマルセロらが積極的に鹿島ゴールを狙う。そして44分、ベイルが先制点を挙げ、前半を0-1で折り返した。
鹿島は後半から永木亮太に代えて内田篤人を投入。しかし53分に山本脩斗がバックパスしたボールを奪ったベイルに2点目、そして55分には3点目を決められ、前半からの計11分間でハットトリック達成を許してしまった。
鹿島は78分、攻め上がったところを遠藤が落とし、土居が押し込んで1点を返す。しかし、試合はR・マドリーが主導権を握ったまま、1-3で終了した。
日本では深夜のキックオフにもかかわらず、大勢のサッカーファンがこの様子を見守り、ネット上は大いに盛り上がった。鹿島の完敗を悔やむもの、ベイルに脱帽するものなど、悲喜こもごもの声が上がっている。一部を紹介しよう。
「後半から内田篤人きた!」
「あのミスはないわ…これからっていうときにあれで失点は痛い」
「さっきのミスで鹿島が噛み合わなくなったな。ディフェンスのバックパスが一々怖い」
「ベイルうまい、ハットトリックとかなくても上手い」
「13分間でハットトリックとかどこのゲームだよ」
「王者は誰かが調子悪くても、調子の良い人を活かすのが上手いんだな…」
「前半、なぜ鹿島が様子見だったんだ。格下なのに」
「このベイルの余裕の表情よ」
「1本の強いパスで流れ変わるんだから、みんなしんどいだろうけど前向いてくれ」
「きたーーー! 土居さんゴール! ノーオフサイド!」
「あれのどこがオフサイドやねん。よかった!」
「場内から乱入者だ!マルセロいいやつ」
「最初からこの攻めの姿勢を見せて欲しかったな、鹿島」
「前半をドブに捨てたのが残念だったな。3決頑張ろう」
「もう全てにおいて差を感じたね。強かったわ」
「悔しい…格上だとしても去年の戦いを観てるものとしては悔しくて辛い」
2年前の決勝を経た“再戦”となった今回の対戦は、欧州の白い巨人の強さを改めて見せつけられる結果になってしまった。
R・マドリーは日本時間12月23日に開催国王者アル・アインとタイトルをかけて戦い、鹿島は日本時間12月22日に行なわれる3位決定戦で南米王者リーベル・プレートと対戦する。
鹿島は準々決勝のグアダラハラ戦でベンチスタートだった安部裕葵と西大伍のふたりが先発起用された。一方の欧州王者R・マドリーはクロアチア代表のルカ・モドリッチを始め、セルヒオ・ラモスらほぼベストメンバーが顔を揃えた。
試合は静かに滑り出した。しかし、出だしこそスロースタートだったものの、30分を過ぎたころからヨーロッパ王者は徐々にギアを上げ始める。ベイル、モドリッチやマルセロらが積極的に鹿島ゴールを狙う。そして44分、ベイルが先制点を挙げ、前半を0-1で折り返した。
鹿島は後半から永木亮太に代えて内田篤人を投入。しかし53分に山本脩斗がバックパスしたボールを奪ったベイルに2点目、そして55分には3点目を決められ、前半からの計11分間でハットトリック達成を許してしまった。
鹿島は78分、攻め上がったところを遠藤が落とし、土居が押し込んで1点を返す。しかし、試合はR・マドリーが主導権を握ったまま、1-3で終了した。
日本では深夜のキックオフにもかかわらず、大勢のサッカーファンがこの様子を見守り、ネット上は大いに盛り上がった。鹿島の完敗を悔やむもの、ベイルに脱帽するものなど、悲喜こもごもの声が上がっている。一部を紹介しよう。
「後半から内田篤人きた!」
「あのミスはないわ…これからっていうときにあれで失点は痛い」
「さっきのミスで鹿島が噛み合わなくなったな。ディフェンスのバックパスが一々怖い」
「ベイルうまい、ハットトリックとかなくても上手い」
「13分間でハットトリックとかどこのゲームだよ」
「王者は誰かが調子悪くても、調子の良い人を活かすのが上手いんだな…」
「前半、なぜ鹿島が様子見だったんだ。格下なのに」
「このベイルの余裕の表情よ」
「1本の強いパスで流れ変わるんだから、みんなしんどいだろうけど前向いてくれ」
「きたーーー! 土居さんゴール! ノーオフサイド!」
「あれのどこがオフサイドやねん。よかった!」
「場内から乱入者だ!マルセロいいやつ」
「最初からこの攻めの姿勢を見せて欲しかったな、鹿島」
「前半をドブに捨てたのが残念だったな。3決頑張ろう」
「もう全てにおいて差を感じたね。強かったわ」
「悔しい…格上だとしても去年の戦いを観てるものとしては悔しくて辛い」
2年前の決勝を経た“再戦”となった今回の対戦は、欧州の白い巨人の強さを改めて見せつけられる結果になってしまった。
R・マドリーは日本時間12月23日に開催国王者アル・アインとタイトルをかけて戦い、鹿島は日本時間12月22日に行なわれる3位決定戦で南米王者リーベル・プレートと対戦する。