辞めてもウハウハ? マンUをクビになったモウリーニョが得る“違約金”が超高額に!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月20日

クラブを去るモウリーニョの懐には…

ユナイテッドを追われたモウリーニョだが、その懐には大金が入ってくるようだ。 (C) Getty Images

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 現地時間12月18日、マンチェスター・ユナイテッドは、ジョゼ・モウリーニョ監督の退任を発表した。

 2016年5月、ユナイテッドの監督に就任したモウリーニョは、1年目にヨーロッパリーグ、2年目にリーグカップとタイトルを獲得するも、プレミアリーグでは覇権争いから遠のき、今シーズンも17節を終了した時点で首位リバプールと勝点19差の6位と低迷。ついに職を追われることになったのだ。

 在任期間935日、公式戦通算144試合で84勝31分け29敗という戦績を残してチームを去ることになったカリスマ指揮官だが、その懐には大金が入り込んでくるようだ。

 というのも、モウリーニョはユナイテッドと今年1月、2020年6月に1年の延長オプションが付随する契約を締結。その期間中に解任されたため、今回の契約解除には違約金が発生するのだ。

『Fox Sports』によれば、その金額は破格で、最大で2400万ポンド(約34億円)になる見込みだという。ただ、この額面は変動する可能性もあるようだ。同メディアによれば、ユナイテッドが来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権を逃した場合には、25%がカットされ、1800万ポンド(約25億5600万円)になるという。

 この違約金について「一見すれば大金に見えるが、モウリーニョを切るには少ないぐらいだ」とした『Fox Sports』は、「彼をオールド・トラフォードから離すにはコストはかかるが、それもクラブが正しい方向に進むためには仕方がない」と、破格の違約金も名門再建の必要経費だと論じている。

 現地19日には、後任監督としてクラブOBのオレ・グンナー・スールシャールを招聘したユナイテッド。彼らの頑張り次第で、モウリーニョへの違約金が倍増するというのは、何とも皮肉なものだ。
 
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