“ただのミス”であるはずの「いいね」がディバラの投稿にも。
街を二分するダービーマッチで、応援するチームの選手がライバルの勝利を喜んでいたら、サポーターとしては気分が悪いだろう。
トリノのロベルト・ソリアーノが12月16日、SNSでサポーターに謝罪した。前日のダービーでチームがユベントスに敗れたにもかかわらず、それを喜んだかのような誤解を与えてしまったからだ。
12月15日のトリノ・ダービーは、後半にクリスチアーノ・ロナウドが決めたPKが決勝点となり、ユーベが1-0で勝利。C・ロナウドのゴールはユベントスのセリエA通算5000点目というおまけ付きだった。
試合後、C・ロナウドはインスタグラムでPKを蹴る瞬間の写真を投稿。「重要な勝利、歴史的なゴール、ユーベの5000回目だ!」と、メモリアルゴールとダービー勝利を喜んだ。
トリノのロベルト・ソリアーノが12月16日、SNSでサポーターに謝罪した。前日のダービーでチームがユベントスに敗れたにもかかわらず、それを喜んだかのような誤解を与えてしまったからだ。
12月15日のトリノ・ダービーは、後半にクリスチアーノ・ロナウドが決めたPKが決勝点となり、ユーベが1-0で勝利。C・ロナウドのゴールはユベントスのセリエA通算5000点目というおまけ付きだった。
試合後、C・ロナウドはインスタグラムでPKを蹴る瞬間の写真を投稿。「重要な勝利、歴史的なゴール、ユーベの5000回目だ!」と、メモリアルゴールとダービー勝利を喜んだ。
この投稿に、ソリアーノが「いいね」をしていたことが判明した。よりによって、自分たちの選手が憎きユーベの勝利を祝う投稿に「いいね」したとあり、トリノのサポーターは激怒。これを受けたソリアーノは、インスタグラムで許しを求めた。
「(ページのスクロールが速すぎたことによる)ミスで『いいね』をしたことを、サポーターのみんなに謝罪する。挑発ではなく、ただのミスだったんだ」
即座に謝罪したことで、トリノのサポーターも納得して一件落着…とはいかなかった。
イタリア紙『La Stampa』によると、ソリアーノはパウロ・ディバラのダービー勝利を祝う投稿にも「いいね」をしていたからだ。
『La Stampa』紙によれば、C・ロナウド投稿への「いいね」も、ディバラ投稿への「いいね」も、いずれもすでに取り消されている。だが、ふたりの異なる選手の投稿に「ミス」で「いいね」をするとは考えにくい。ソリアーノは今後、なんらかの形でサポーターに“忠誠”を示さなければいけなくなるかもしれない。