カイオはダメ押しの3点目をアシスト!
クラブワールドカップ準々決勝第2試合、エスペランス対アル・アインの一戦は12月15日、UAEのハッザ・ビンザイード・スタジアムで行なわれた。
試合は開始早々の2分にアル・アインがいきなり均衡を破る。
開始40秒過ぎに元鹿島FWのカイオのパスからエル・シャハトがゴールをかすめるシュートを放つと、その流れで得たCKに巨漢CBアハマドがドンピシャのヘディングシュートをゴールにねじ込んで先制に成功した。
同大会2度目の出場となるアフリカ王者に対して先手を奪ったアル・アインは、さらに勢いを加速させると、16分に鮮やかに追加点を奪取する。起点となったのは、左SBで先発していた塩谷司だ。
アル・アインは、左サイドでボールをインターセプトした塩谷からカウンターを開始。日本人DFからボールを受けたカイオが敵陣を一気に突破。最後はゴール前に逆サイドから入り込んできたエル・シャハトが持ち直してから右足でフィニッシュした。
瞬く間に2点を奪い去ったアル・アインだったが、その後はペースダウン。エスペランスに6割強のポゼッション率を維持はされて押し込まれたが、持ち前のフィジカルを活かした粘り強い守りで決定機をほとんど作らせずに前半を終えた。
試合は開始早々の2分にアル・アインがいきなり均衡を破る。
開始40秒過ぎに元鹿島FWのカイオのパスからエル・シャハトがゴールをかすめるシュートを放つと、その流れで得たCKに巨漢CBアハマドがドンピシャのヘディングシュートをゴールにねじ込んで先制に成功した。
同大会2度目の出場となるアフリカ王者に対して先手を奪ったアル・アインは、さらに勢いを加速させると、16分に鮮やかに追加点を奪取する。起点となったのは、左SBで先発していた塩谷司だ。
アル・アインは、左サイドでボールをインターセプトした塩谷からカウンターを開始。日本人DFからボールを受けたカイオが敵陣を一気に突破。最後はゴール前に逆サイドから入り込んできたエル・シャハトが持ち直してから右足でフィニッシュした。
瞬く間に2点を奪い去ったアル・アインだったが、その後はペースダウン。エスペランスに6割強のポゼッション率を維持はされて押し込まれたが、持ち前のフィジカルを活かした粘り強い守りで決定機をほとんど作らせずに前半を終えた。
迎えた後半も前半と似たような構図で試合は進む。主導権を握ったエスペランスだったが、アル・アインの統率の取れた守備に苦戦し、シュートに持ち込めない展開が続く。
アフリカ王者から次第に焦りの色が見え始めるなか、落ち着いて自分たちのペースを保ち続けたアル・アインは、またしても速攻からビッグチャンスをモノにする。
60分、ボックス内左で縦にドリブル突破したカイオがDF2人を引きつけ、鋭いグラウンダーのクロスを供給。これを攻め上がっていたB・モハメドが流し込んで3点目をもぎ取った。
後がなくなってエスペランスだったが、後半開始から飛ばしたこともあってか足を止める選手が増えはじめ、パスミスを連発シーンが散見。押し込まれても安定感を維持したアル・アインの守備網を破る術を見出せないまま、時間だけが過ぎていった。
最後まで集中力を欠くことがなかったアル・アインに対し、エスペランスは相手選手に食ってかかるなど、冷静さを欠いて、シュートまで全く持ち込めずにシャットアウトされ、試合は3-0でタイムアップした。
12日に行なわれたオセアニアの覇者ウェリントンとのPK戦を制した一戦に続き、アフリカ王者も粉砕した開催国王者アル・アイン。台風の目になりつつある彼らの勢いは、南米王者リーベルをも呑み込むのか? 現地12月18日の準決勝は大きな注目を集めそうだ。
アフリカ王者から次第に焦りの色が見え始めるなか、落ち着いて自分たちのペースを保ち続けたアル・アインは、またしても速攻からビッグチャンスをモノにする。
60分、ボックス内左で縦にドリブル突破したカイオがDF2人を引きつけ、鋭いグラウンダーのクロスを供給。これを攻め上がっていたB・モハメドが流し込んで3点目をもぎ取った。
後がなくなってエスペランスだったが、後半開始から飛ばしたこともあってか足を止める選手が増えはじめ、パスミスを連発シーンが散見。押し込まれても安定感を維持したアル・アインの守備網を破る術を見出せないまま、時間だけが過ぎていった。
最後まで集中力を欠くことがなかったアル・アインに対し、エスペランスは相手選手に食ってかかるなど、冷静さを欠いて、シュートまで全く持ち込めずにシャットアウトされ、試合は3-0でタイムアップした。
12日に行なわれたオセアニアの覇者ウェリントンとのPK戦を制した一戦に続き、アフリカ王者も粉砕した開催国王者アル・アイン。台風の目になりつつある彼らの勢いは、南米王者リーベルをも呑み込むのか? 現地12月18日の準決勝は大きな注目を集めそうだ。
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