ゴールが決まるたびに派手なガッツポーズで
土曜日にUAEのアル・アインで開催されたクラブ・ワールドカップ準々決勝、鹿島アントラーズ対グラダラハラの一戦は、凄まじい撃ち合いの末、アジア王者に軍配が上がった。
開始間もなく先制点を奪われた鹿島は、その後もなかなかエンジンがかからず、前半は終始劣勢を強いられてしまう。なんとかピンチを凌ぎながら徐々に盛り返すと、後半頭から左サイドに投入された安部裕葵が流れを変えるのだ。
鋭いフォアチェックを軸にペースを握った鹿島は49分にまずカウンターから永木亮太が同点弾をねじ込む。さらに69分にセルジーニョがPKを決めて逆転に成功、84分には安部の鮮やかなスライダーショットでリードを広げた。終盤にPKから1点を返されて冷や汗をかいたものの、見事3-2で逃げ切ったのである。
開始間もなく先制点を奪われた鹿島は、その後もなかなかエンジンがかからず、前半は終始劣勢を強いられてしまう。なんとかピンチを凌ぎながら徐々に盛り返すと、後半頭から左サイドに投入された安部裕葵が流れを変えるのだ。
鋭いフォアチェックを軸にペースを握った鹿島は49分にまずカウンターから永木亮太が同点弾をねじ込む。さらに69分にセルジーニョがPKを決めて逆転に成功、84分には安部の鮮やかなスライダーショットでリードを広げた。終盤にPKから1点を返されて冷や汗をかいたものの、見事3-2で逃げ切ったのである。
試合中からスタンドに陣取って戦況を見守っていたのが、鹿島のテクニカルディレクターを務める御大・ジーコだ。ゴールが決まるたびにテレビ画面は派手なガッツポーズを繰り出す“神様”の姿を映し出していた。試合後には自身のインスタグラムを更新し、興奮さめやらぬ様子で熱いメッセージを書き込んだ。
「勝利おめでとう! ワールドカップの初戦、チーバス・グアダラハラを相手に衝撃的な逆転勝利で美しいスタートを切った。試合は最初から最後まで激しい闘志のぶつかり合いだったね。リョウタ、セルジーニョ、そしてアベがゴールを生み出した。さあ、次は準決勝でのレアル・マドリー戦だ。ブラジル時間19日の14時30分キックオフ。ポジティブなエネルギーを送ってくれてどうもありがとう!」
はたして20冠王者はジーコの眼前で2年前のリベンジを果たし、現世界チャンピオンをも撃破するのか。世界中が注目するビッグバウトとなりそうだ。
「勝利おめでとう! ワールドカップの初戦、チーバス・グアダラハラを相手に衝撃的な逆転勝利で美しいスタートを切った。試合は最初から最後まで激しい闘志のぶつかり合いだったね。リョウタ、セルジーニョ、そしてアベがゴールを生み出した。さあ、次は準決勝でのレアル・マドリー戦だ。ブラジル時間19日の14時30分キックオフ。ポジティブなエネルギーを送ってくれてどうもありがとう!」
はたして20冠王者はジーコの眼前で2年前のリベンジを果たし、現世界チャンピオンをも撃破するのか。世界中が注目するビッグバウトとなりそうだ。