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イスコ、観客からの罵声に怒りのジェスチャー! 10分弱にわたったブーイングの標的となった直後に…

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月13日

マドリーの仲間たちはイスコの振る舞いを擁護

ミスを見逃さないマドリディスタから叩かれてしまったイスコ。本来、味方であるはずのサポーターたちからの思わぬブーイングに我慢しきれなかったようだ。 (C) Getty Images

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 現地時間12月12日、チャンピオンズ・リーグのグループステージ最終節で、レアル・マドリーはCSKAモスクワに敵地で0-3と敗れた。まさかの大敗に世界が衝撃を受けるなか、特に注目されているひとりがイスコだ。

 2点ビハインドで迎えた後半56分、ペナルティーエリアの外でビッグチャンスを得たイスコだが、シュートまで時間をかけてしまい、相手の守備に阻まれる。このプレーにスタンドのマドリディスタ(熱狂的なマドリーファン)からブーイングが飛ぶと、背番号22は不満げなジェスチャーを見せた。

『EFE』の報道としてスペイン紙『Marca』が伝えたところによると、イスコはこの時に「どうしてほしいんだ?」と言い返したという。さらに同紙は、このプレー機に約10分弱にわたって一部のスタンドからイスコがボールを持つたびにブーイングが飛び、緊張した空気が漂ったと伝えている。

 試合後、サンチャゴ・ソラーリ監督は、問題の場面を見ていなかったと語っている。『Marca』が伝えた。

「ホームで負けるのはフラストレーションだ。イスコに限らず一般論として、ファンは意見を表すものであり、それは結果が気に入らないからだ。ブーイングはだれだって好きじゃない。でも、我々は良くなかった。受け入れなければいけない」

 スペイン代表DFダニエル・カルバハルも、『Movistar』で、問題のシーンを目にしていないとしたうえで、「僕にいえるのは、イスコは長年もいる勇敢な選手ということだけだ」と擁護した。

「うまくいかない時でも、彼はボールを求め、消えたりはしない。そういうところも評価すべきだ」

 また、レジェンドのホルヘ・バルダーノは、『Onda Cero』や『Radio MARCA』といった地元メディアにで、「イスコのことは理解できる。感情溢れるスポーツでは、ある時我を失ってしまうこともある」とコメント。一定の理解を示したうえで、その後謝罪の言葉を口にすべきだったと述べている。

「彼が間違えたと私が思うのは、試合が終わってから説明したり、許しを請わなかったことだ」

 ソラーリ監督が就任してから出番を失い、以前からその立場や今後が取りざたされているイスコ。それだけに、観客との“対立”がどう影響するか、注目されるところだ。
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