トッテナムが終盤の千金弾で激闘を制してCL生き残り! 敗れたインテルはグループ突破へ黄色信号…

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月29日

インテルの堅守が光った一戦は終盤にドラマが!

値千金の決勝弾を決めたエリクセン。速攻のチャンスを確実に決めきって見事にヒーローとなった。 (C) Getty Images

画像を見る

 11月7日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージの第5節が行なわれ、グループBでは、トッテナムとインテルがロンドンのウェンブリー・スタジアムで対戦した。

 負ければグループ敗退が決定するトッテナムと、引き分け以上で勝ち抜けが決まるインテルという互いに懸けるものがあるなかで迎えた一戦、序盤の主導権を握ったのは前者だ。

 相手のカウンターに対するリスク管理をしっかりとこなしながら、攻勢を強めて相手を押し込んだホームチームは、6分に強引な突破からハリー・ケインが決定的なシュートを放てば、12分にはデル・アリが強烈なミドルシュートで相手ゴールに迫った。

 その後も30分に速攻からルーカス・モウラ、38分にはハリー・ウィンクスがクロスバー直撃のシュートを放つなど、幾多の決定機を創出するトッテナムに対して、守勢に回ったインテルも守護神のサミール・ハンダノビッチを中心にゴール前を固めた守りで応戦。

 攻撃こそ頼みのエースであるマウロ・イカルディに良いボールが入らずに苦戦したものの、失点をしない理想的な形で前半を折り返すことに成功した。

 0-0で始まった後半は立ち上がりこそ、中盤でのにらみ合いが続いたものの、60分以降は、トッテナムが敵陣でボールを持つシーンが増えていった。
 それでも相手の堅守を攻略する術を見出せずにいたトッテナムは、62分にルーカスを下げてソン・フンミンを投入。5分後には、その韓国代表FWの突破から最後はアリがボレーシュートを見舞ったが、これも枠には飛ばなかった。

 この日のトッテナムは、相手のゴール前までは迫るも、あと一押しが足らない。71分には途中出場のクリスティアン・エリクセンのFKから攻め上がっていたヤン・ヴェルトンゲンがヘディングシュートを叩きつけたが、コントロールを仕切れずに得点には至らない。

 一方で、インテルに焦りは見られない。イタリアのチームらしく守備に重きを置きつつ、機を見ては速攻に転じ、76分にはボルハ・バレーロのパスを受けたイバン・ペリシッチが枠内へ強烈なシュートを放ったが、これは相手守護神ウーゴ・ロリスの好守に阻まれた。

 嫌な雰囲気がウェンブリーに漂うなか、それを一掃したのは天才肌の司令塔だ。

 80分、ハーフウェーライン付近から大きなストライドのドリブルで一気に右サイドを駆け抜けてペナルティーエリア内に侵入したムサ・シッソコが中央へと折り返す。これを受けたアリが素早く左サイドへ流し、最後はエリクセンが豪快にゴールへ蹴り込んだ。

 残り時間が10分となっていたなかで、待望の先制点を手にしたトッテナムは、一転して劣勢に立たされることになり、焦って前へと出るインテルを尻目に中盤でボール回しを展開。さらに87分には大型ボランチのエリック・ダイアーを入れて守備固めを徹底した。

 結果、インテルの猛追を退けたトッテナムが虎の子1点を守り抜いて、1-0と勝利。グループ敗退を免れる金星を挙げた。

 重要な一戦に敗れたインテルは勝点7ながら直接対決の結果で3位に転落。最終節は、グループ突破に向けて勝利が求められる展開に。

 激闘を勝ち切って2位に浮上したトッテナムの最終節は敵地カンプ・ノウに乗り込んでのバルセロナ戦だ。すでに相手はグループ突破を決めているが、無論、容易な相手ではない。2シーズン連続での決勝トーナメント進出へ厳しい戦いは続きそうだ。

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 7月23日号
    7月9日発売
    J1&J2全40クラブ
    総合ランキング
    順位予想&観戦ガイドに
    偉業達成のヤット特集も!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    6月18日発売
    欧州3大リーグ
    再開完全ガイド
    全60クラブの
    最新FO&キーマンを網羅
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.30
    1月17日発売
    完全保存版!
    第98回高校選手権
    決戦速報号
    静岡学園が24年ぶりV
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ