“マンC・コンビ”が担う両ウイングは強力だ。
生まれ年ごとにベスト11を選んで「最強世代」を見つけ出すのが、『ワールドサッカーダイジェスト』誌で好評連載中の「年代別ベストイレブン」だ。
その4回目は、今を時めく大谷翔平や羽生結弦と同じ「1994年生まれ」でメンバーを組んだ。
最終ラインは、いずれもメガクラブでレギュラーを張る4人だ。
ウイング並みの攻撃力を誇るジョアン・カンセロ、攻守に安定感が際立つアンドリュー・ロバートソンの両SBは、目下評価がうなぎ上り。ともにフィード能力に定評があるマルキーニョスとジョン・ストーンズのCBペアは、いまや代表でも守備の要に成長した。
抜群の反射神経を活かしたセーブで、そのストーンズとともにイングランドのロシア・ワールドカップ4強進出に貢献した守護神ジョーダン・ピックフォードを加えた守備ブロックは、なかなか充実している。
その4回目は、今を時めく大谷翔平や羽生結弦と同じ「1994年生まれ」でメンバーを組んだ。
最終ラインは、いずれもメガクラブでレギュラーを張る4人だ。
ウイング並みの攻撃力を誇るジョアン・カンセロ、攻守に安定感が際立つアンドリュー・ロバートソンの両SBは、目下評価がうなぎ上り。ともにフィード能力に定評があるマルキーニョスとジョン・ストーンズのCBペアは、いまや代表でも守備の要に成長した。
抜群の反射神経を活かしたセーブで、そのストーンズとともにイングランドのロシア・ワールドカップ4強進出に貢献した守護神ジョーダン・ピックフォードを加えた守備ブロックは、なかなか充実している。
中盤もまずまずの顔触れだ。ともに得点力と守備力を兼備した万能型のサウール・ニゲスとコランタン・トリソをインサイドハーフ、ボール奪取能力に長けたエリック・ダイアーをアンカーに配置した。
ラヒーム・スターリングとベルナルド・シウバの“マンC・コンビ”が担う両ウイングは強力ながら、人材不足だったのがCFで、イニャキ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)と天秤にかけてメンフィス・デパイを選出。リヨンで復活を果たし、2トップの一角やCFでゴールを量産しているとはいえ、ストライカーとしての力不足は否めない。その点を差し引くと、総合評価は「B」が妥当だろう。
総合評価「B」(SS、S、A、B、C、Dの6段階)
●1994年生まれのベスト11●
【GK】
ジョーダン・ピックフォード
代表:イングランド代表
現所属クラブ:エバートン
【DF】
アンドリュー・ロバートソン
代表:スコットランド代表
現所属クラブ:リバプール
ジョン・ストーンズ
代表:イングランド代表
現所属クラブ:マンチェスター・C
マルキーニョス
代表:ブラジル代表
現所属クラブ:パリSG
ジョアン・カンセロ
代表:ポルトガル代表
現所属クラブ:ユベントス
【MF】
エリック・ダイアー
代表:イングランド代表
現所属クラブ:トッテナム
サウール・ニゲス
代表:スペイン代表
現所属クラブ:A・マドリー
コランタン・トリソ
代表:フランス代表
現所属クラブ:バイエルン
【FW】
ラヒーム・スターリング
代表:イングランド代表
現所属クラブ:マンチェスター・C
ベルナルド・シウバ
代表:ポルトガル代表
現所属クラブ:マンチェスター・C
メンフィス・デパイ
代表:オランダ代表
現所属クラブ:リヨン
※『ワールドサッカーダイジェスト』12月6日号より転載