3試合連続ゴールにドイツから祝福が!
8月31日にドイツのフランクフルトからベルギーのシント=トロイデン(STVV)に1年間のレンタル移籍で加入した鎌田大地は、ここまでリーグ戦10試合に出場して9ゴールと驚異的なペースで得点を重ねている。
ベルギーの全国紙『HLN』は、「いま最も知っておくべき存在、鎌田大地の知られざる素顔に迫る」とのタイトルを打ち、インタビュー記事を掲載した。その一部を紹介しよう。
リーグ戦の休止期間(代表ウィーク中)に行なわれた同インタビューでは、第15節までの出場時間581分(9試合)で8ゴールを記録した鎌田を、「最も効率的にゴールを奪うストライカー」と紹介。同紙は「カマダは本質的にはセントラルMFだが、マルク・ブライス監督のもとではツートップの一角、またはシャドーストライカーとして質の高いプレーを見せている」と評した。
「僕はSTVVに加入したとき、監督に今シーズンは15ゴールを目指したいと伝えました。できればすべての試合でゴールしたいけれど、ゴールデンボール(得点王)を目指しているわけではないんです。
フランクフルトでプレーするルカ・ヨビッチは僕より若いですが、彼はいまドイツでトップスコアラーです。ベルギーでプレーするいまの僕を、彼と比べることはできないし、同じ条件での戦いに勝てなければ意味がないと考えています」
ベルギーの全国紙『HLN』は、「いま最も知っておくべき存在、鎌田大地の知られざる素顔に迫る」とのタイトルを打ち、インタビュー記事を掲載した。その一部を紹介しよう。
リーグ戦の休止期間(代表ウィーク中)に行なわれた同インタビューでは、第15節までの出場時間581分(9試合)で8ゴールを記録した鎌田を、「最も効率的にゴールを奪うストライカー」と紹介。同紙は「カマダは本質的にはセントラルMFだが、マルク・ブライス監督のもとではツートップの一角、またはシャドーストライカーとして質の高いプレーを見せている」と評した。
「僕はSTVVに加入したとき、監督に今シーズンは15ゴールを目指したいと伝えました。できればすべての試合でゴールしたいけれど、ゴールデンボール(得点王)を目指しているわけではないんです。
フランクフルトでプレーするルカ・ヨビッチは僕より若いですが、彼はいまドイツでトップスコアラーです。ベルギーでプレーするいまの僕を、彼と比べることはできないし、同じ条件での戦いに勝てなければ意味がないと考えています」
そうコメントした鎌田を、同紙は「つねにクールで誉め言葉を必要としない。ゴールを決めた時でさえそうだ」と評し、パーソナルな部分が不透明だと告げている。すると、“クールではない一面”を本人が吐露した。
「監督が僕のことを『アイス(氷のように冷たい)のようだ』と言ってたって? それは“冷静”ってことですよね?(笑)。僕は人と接するのが大好きだし、雑談するのも好きです。家族や友達とテレビを見るのも好きです。
他のクラブの試合やスポーツ番組も観ますよ。自分が出ているかをチェックするか? 僕はフランクフルトで上手くいっていなかったので、日本では有名ではありません。日本で有名なサッカー選手といえば、中田英寿さんや香川真司選手。彼らは世界的なトップクラブでプレーするスターです。僕も彼らのようになりたいですね」