ルーニー、“引退試合”を前に無冠に終わった代表キャリアを嘆く!? 「なんで獲れなかったんだろう…」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月15日

ロシアW杯で輝いた後輩たちに期待を寄せる。

代表引退試合が間近に迫るなかでルーニーは、多くの凄まじい成績を残しながら、タイトルを手にできなかったことを悔いた。 (C) Getty Images

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 イングランド代表の“生き字引”が、来る引退試合を前に、自身の胸中を明かした。

 今年7月からメジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドでプレーしているウェイン・ルーニー。33歳となって第一線は退いた格好だが、代表の実績は凄まじく、歴代最多の53ゴールと歴代2位の119キャップを誇り、さらにワールドカップ、EUROともに3度経験し、2014年9月からはキャプテンも務めた。

 そんなルーニーは、昨年8月に代表引退を宣言。そして、今月15日に行なわれる国際親善試合のアメリカ戦に招集され、“聖地”ウェンブリースタジアムで代表ラストマッチを迎えることになった。

 その時が迫っている生粋の点取り屋は、現地11月13日に行なわれた記者会見で、自らの代表キャリアを回想。そこで、自身も含めて多くの名選手を抱えながらも、悲願のタイトルを手にできなかったことについて、少しばかり悔しさを滲ませつつ振り返った。

「イングランドには、デイビッド・ベッカムやフランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、ポール・スコールズ、リオ・ファーディナンド、ジョン・テリーという名手たちがいたんだ……。なのに、なんでタイトルを獲れなかったんだろう? 正直言って、僕にはわからないよ。

 いつだって、成功するために挑戦してきた。スタメンの11人には、素晴らしいメンバーが揃っていたけど、大きな大会を戦い抜くためには、バックアップメンバーが足りていなかったのかもしれないね。でも、僕らは良いチームだったよ。PK戦の運はなかったけどね」

 イングランド代表はルーニーが昨夏に引退した後、ハリー・ケインやデル・アリ、ラヒーム・スターリングといった若手が中心となってチーム力を飛躍的に高め、今夏のロシア・ワールドカップでは、ベスト4入りを果たした。

 それだけに会見では、「代表引退に悔いがあるのではないか?」という質問が飛んだが、ルーニーは「いや、正しい判断だったよ。若い選手たちにチャンスが与えられたんだからね」と語り、さらに後輩たちのさらなる躍進に期待を寄せた。

「新しい世代は、僕らを超えるチャンスがある。ケインはここ3、4年でプレミアリーグ屈指のトップクラスの点取り屋になった。スターリングも、近年の活躍はファンタスティックだね。だから、イングランドにスーパースターがいないとは思わないよ」

 重鎮と化していた自らが退くことで、代表チームを真新しい空気を入れたルーニー。その次世代の躍進を信じた決断は“あっぱれ”だった。そんな偉大なストライカーは、いかなる最期を飾るのか? 15日行なわれるアメリカ戦でのパフォーマンスに注目だ。

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