J下部組織の最強王者決定戦が開幕!Jユースカップ1回戦、東京勢は明暗が分かれる

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月15日

FC東京U-18は千葉U-18を延長戦の末に撃破!

FC東京は延長後半2分に主将の寺山(写真)が決勝弾。2回戦で富山と対戦する。(C)SOCCER DIGEST

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 J下部組織の最強王者決定戦「Jユースカップ」が開幕し、10月13日と14日に各地で1回戦が行なわれた。

 ノックアウト方式で行なわれる今大会はJ1・J2・J3の52クラブ(福島、藤枝は不参加)の下部組織と、一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟(JCY)地域代表4チームの計56チームで争われる。過去には日本代表の南野拓実(ザルツブルグ)も参加し、2011年度大会では得点王を奪取。多くの選手が今大会を通じて飛躍を遂げており、若手の登竜門として注目度は高い。

 昨年は京都U-18が頂点に立ったなかで、今年はどこが王者に輝くのか。1回戦から熱戦が繰り広げられ、2年前の覇者でプレミアリーグEASTに所属するFC東京U-18は千葉県リーグ1部の千葉U-18と対戦。前半12分に沼田航征のゴールで均衡を破るも、その後は点を奪い合って2-2で前半を終える。後半は一転して静かな戦いとなって膠着状態が続き、試合は延長戦に突入。すると、延長後半2分に寺山翼が値千金の決勝弾を奪い、FC東京が苦しみながらも2回戦へと駒を進めた。
 
 一方、プリンスリーグ関東の東京Vユースは神奈川県リーグ1部の横浜FCユースに2-4で敗戦。幸先よく先制点を奪いながらも、その後は相手に攻勢を仕掛けられてまさかの1回戦敗退に。そのほか、三菱養和SCユースは松本U-18に2対0で勝利した一方、東京武蔵野シティU-18は岡山U-18にPK負け、町田ユースは京都U-18に0対3で敗れるなど、東京勢は明暗が分かれた。
 
 2回戦からはシードされていた広島ユースや神戸U-18などの優勝候補が登場。20日と21日に行なわれ、ベスト16に進出するチームが出揃う予定だ。
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