「ネーションズ・リーグは世界一無駄!」「選手も辛い…」代表戦の在り方に熱血漢クロップが嘆き

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年10月09日

「ヘンダーソンなんて2週間しか休みがない」と嘆く

過密日程に追われるリバプールのクロップは、現在の代表戦の在り方に疑問を呈した。 (C) Getty Images

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 世界一過酷なリーグと言われるプレミアリーグで指揮を執る熱血漢が、またも代表戦の在り方に噛みついた。

 現地時間10月7日に行なわれた第8節を終え、プレミアリーグはインターナショナルブレイクに突入し、約2週間の休息期間に入る。しかし、当然のことながら代表選手たちに休みはなく、期間中に2試合をこなし、そして再びクラブでの戦いに戻る。

 昨今、代表戦の強度が増しているなかで、とりわけヨーロッパの選手たちは、今年から新設された「UEFAネーションズ・リーグ」でタイトルの懸かった試合をこなさなければならず、気を緩めることができない状態が続くのだ。

 そうした選手のコンディション面にプライオリティーが置かれていない現状に苦言を呈したのが、リバプールのドイツ人監督ユルゲン・クロップである。

 以前にもサッカー界の“超”過密に対し、「我々は選手たちの骨を拾うことになる」と警鐘を鳴らしていたクロップは、現地10月7日のマンチェスター・シティ(プレミア第8節)戦後の記者会見で、改めて厳しい言葉を投げかけた。

「これから我々の選手たちはチームを去り、それぞれの代表チームでプレーする。UEFAネーションズ・リーグという世界で最も無意味な大会のためにだ。選手たちにとってはとても辛い時期さ。我々はもっと彼らのことを考え始めなければならないよ。

 あらゆる国の代表監督に電話をかけて、選手たちにも辞退をする権利があると言わなければならないが、その監督たちは、『自分もプレッシャーを受けている』と話すだろうね。(記者に対し)皆さんは今日の試合で、『なぜ、インテンシティーを欠いたか?』ということを尋ねてきている。しかし、ジョーダン・ヘンダーソンのような選手は、ワールドカップのあとに2週間休んだだけなんだよ。だから当然だろ? これはクレイジーだよ」

 プレミアリーグ、リーグカップ、FAカップと国内のコンペティションを戦ったうえで、チャンピオン・リーグのような欧州カップ戦もこなさなければならないイングランドの強豪クラブにとって、過密日程の最中での選手のやりくりは常に付きまとう問題だ。

 そうした悩みを解消する意味でも、クロップが幾度も警鐘を鳴らしているように、今後は何らかの対応が必要だろう。

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