イタリア・サッカー連盟は現地時間10月５日、10月10日のウクライナ戦（親善試合）、14日のポーランド戦（UEFAネーションズ・リーグ）を戦うイタリア代表メンバー28名を発表した。
 
　ロベルト・マンチーニ監督がテコ入れしたのは、就任後の５試合で５ゴールと決定力不足が顕著な前線だ。新エースとして期待されながら９月の招集時はコンディション不足が目に付いたマリオ・バロテッリ（ニース）、なかなか不振から抜け出せないアンドレア・ベロッティ（トリノ）を選外に。代わってMLSで活躍中の31歳セバスティアン・ジョビンコを約３年ぶりに復帰させ、同じく小兵FWのジャンルカ・カプラーリも初招集。前回はU-21代表に回っていた逸材パトリック・クトローネも今回はA代表に入っている。
 
　また、故障続きでマンチーニ政権下では呼ばれていなかったマルコ・ヴェッラッティも、今年３月以来の復帰を果たした。
 

　アッズーリの招集メンバー28名は以下の通り。
 
［GK］
ジャンルイジ・ドンナルンマ（ミラン）
マッティア・ペリン（ユベントス）
サルバトーレ・シリグ（トリノ）
アレッシオ・クラーニョ（カリアリ）
 
［DF］
フランチェスコ・アチェルビ（ラツィオ）
クリスティアーノ・ビラーギ（フィオレンティーナ）
レオナルド・ボヌッチ（ユベントス）
ジョルジョ・キエッリーニ（ユベントス）
ドメニコ・クリーシト（ジェノア）
ダニーロ・ダンブロージオ（インテル）
エメルソン（チェルシー＝ENG）
アレッサンドロ・フロレンツィ（ローマ）
アレッシオ・ロマニョーリ（ミラン）
 
［MF］
ニコロ・バレッラ（カリアリ）
フェデリコ・ベルナルデスキ（ユベントス）
ジャコモ・ボナベントゥーラ（ミラン）
ロベルト・ガリアルディーニ（インテル）
ジョルジーニョ（チェルシー＝ENG）
ロレンツォ・ペッレグリーニ（ローマ）
マルコ・ヴェッラッティ（パリSG＝FRA）
 
［FW］
ドメニコ・ベラルディ（サッスオーロ）
ジャンルカ・カプラーリ（サンプドリア）
フェデリコ・キエーザ（フィオレンティーナ）
パトリック・クトローネ（ミラン）
セバスティアン・ジョビンコ（トロントFC＝MLS）
シモーネ・ザザ（トリノ）
ロレンツォ・インシーニェ（ナポリ）
チーロ・インモービレ（ラツィオ）