【2014南関東総体】見逃せない!インターハイの主役候補たち――1

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2014年07月30日

U-17W杯を経験した前橋育英の鈴木に注目!

U-17W杯に出場した鈴木徳真は今大会を代表するプレーヤーだ。 (C) SOCCER DIGEST

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 いよいよ8月1日に夏の高校日本一を決めるインターハイが山梨県で開幕する。各都道府県の厳しい予選を勝ち抜いた55チームによる、熾烈な戦いが7日間に渡って繰り広げられる(※決勝は8月8日)。
 
 果たして、自らの持つポテンシャルをいかんなく発揮し、輝きを放つプレーヤーは一体誰なのか? インターハイで注目すべき主役候補を紹介しよう。
 
鈴木徳真
(MF/前橋育英/3年)

 
 U-17W杯を経験し、U-18代表に名を連ねるが、「上手くやろう」などという考えはまったく持っていない。評価の高い守備、配球すべて全力。今大会を代表するMFは「勝利のために貢献できる選手になること」だけを目指す。
 
山下優人
(MF/青森山田/3年)

 
 J2・千葉の育成組織出身で、青森山田ではSBのポジションなどを経験しながら成長を遂げた左利きの司令塔。ゲームメイクと左足キックの精度、そして「点を取れる存在に」と磨いてきた決定力が武器。12年U-17代表候補。
 
渡辺 剛
(DF/山梨学院/3年)

 
 「空中戦で絶対に負けないこと」と誓う今大会屈指のCBだ。相手を圧倒するエアバトルの強さに加え、カバーリングの意識も向上。より攻略困難なDFとなった。「今は点を取られる気がしない」と言い切る自信も強みに、地元Vを果たす。
 
志村 滉
(GK/市立船橋/3年)

 
 高校サッカー界を代表する守護神。前回大会優勝の立役者は、抜群のシュートストップと正確なフィードが特長。「相手が『入る気がしない』、と思うくらいの守りにしていきたい」というほどの強い決意で市船に再び栄冠をもたらす。
 
星キョーワァン
(DF/矢板中央/2年)

 
 本格的にサッカーを始めてまだ5年目。コンゴにルーツを持つ2年生CBは高さ、強さ、そして高橋監督が「次期主将」に指名するリーダーシップの持ち主。「まずは高校年代で結果を出すこと」にこだわるポテンシャルの塊のようなDFが、強豪の前に立ちはだかる。
 
【2014南関東総体Photo】真夏の主役候補たち――1
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