ELでも勝利に貢献! 惜しいシーンは多いが…
日本サッカー協会は10月4日、12日にパナマ、16日にウルグアイとの国際親善試合に臨む日本代表23人を発表した。前回の若手中心だったメンバーに、ロシア・ワールドカップでベスト16入りを果たしたチームから、原口元気(ハノーファー)、柴崎岳(ヘタフェ)ら6人が加わっている。
そのロシア組のうち、招集されないことにサッカーファンから疑問の声があがった人物がいる。乾貴士だ。
今夏からベティスに加入した乾は、先日行なわれたヨーロッパリーグのグループステージ第2節、ルクセンブルク王者のデュドランジュ戦にスタメン出場し、72分までプレーした。
試合中に果敢にゴール前に迫り、35分までに3本のシュートを放った乾だが、待望のゴールは奪えなかった。試合は3-0で、ベティスが勝利している。
そのロシア組のうち、招集されないことにサッカーファンから疑問の声があがった人物がいる。乾貴士だ。
今夏からベティスに加入した乾は、先日行なわれたヨーロッパリーグのグループステージ第2節、ルクセンブルク王者のデュドランジュ戦にスタメン出場し、72分までプレーした。
試合中に果敢にゴール前に迫り、35分までに3本のシュートを放った乾だが、待望のゴールは奪えなかった。試合は3-0で、ベティスが勝利している。
デュドランジュ戦の翌日、乾は自身のSNSを更新。「勝ちました。俺は不甲斐ない試合が続いてますが、めげずに頑張ります!!また応援よろしくお願いします!!」と発信している。
これに対し、日本やスペインのファンからは励ましの言葉が続々と寄せられた。「不甲斐なくなんてないですよ」「応援してます!」「Claro que sí Taka!(もちろんだよ、タカ)」「Grande mi taka(君は偉大だよ、タカ)」「Vamos taka!(がんばれタカ!)」「tú puedes.(あなたならできる)」など、日本語とスペイン語が入り混じっている。
今回はお声がかからなかった乾だが、ロシアW杯でセネガル、そしてベルギーを相手に計2ゴールを決めた実力を疑う者はいない。べティスでもコンスタントに試合に出場し、キケ・セティエン監督からも、チームメイトからも一定の信頼を得ている。あと欲しいのは、目に見える結果だけだ。
10月7日(現地時間)、べティスはラ・リーガ第8節でアトレティコ・マドリーと対戦する。スペイン屈指の強豪クラブ相手に公式戦4連勝を達成できるか。乾にとっては、存在感をアピールするのに、絶好の機会が到来する。