C・ロナウドはタイトルを重視した投票に。
レアル・マドリーに所属するクロアチア代表MFのルカ・モドリッチが9月24日、FIFAの年間最優秀選手に選出された。リオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドの“2強時代”に、11年ぶりに終止符を打ったかたちだ。
FIFAは同日、各代表チームの指揮官・主将の投票内容を公表しているが、もっとも興味深いのは、最終候補にも選ばれなかったメッシの投票だ。1位にはモドリッチを選んだが、2位にはキリアン・エムバペを選択。そして3位にはなんと、C・ロナウドに票を投じたのだ。
スペイン紙『Marca』によれば、メッシがC・ロナウドに投票したのは、アルゼンチン代表のキャプテンになった2011年以降、これが初めてだという。
一方で、ポルトガル代表主将のC・ロナウドは、メッシに票を入れなかった。1位に選んだのは、チャンピオンズ・リーグ(CL)とワールドカップ(W杯)の両方を制したラファエル・ヴァランヌ。2番手がモドリッチで、3番手にはW杯とヨーロッパリーグの優勝に貢献したアントワーヌ・グリエーズマンと、タイトルを重視した選考だ。
なおモドリッチ本人は、ヴァランヌ、C・ロナウド、グリエーズマンを選んでおり、マドリーでCL3連覇を遂げたチームメイトを選択したうえで、W杯優勝の立役者であるグリエーズマンを称えている。
スペイン代表主将のセルヒオ・ラモスは、モドリッチ、C・ロナウド、メッシの3人に投票。イングランド代表のハリー・ケインは、C・ロナウド、メッシ、ケビン・デ・ブルイネというチョイスだった。
W杯を制したフランスの主将ウーゴ・ロリスは、ヴァランヌ、グリエーズマン、エムバペと、いずれも代表のチームメイトに投票。W杯で惨敗したドイツのマヌエル・ノイアーは、エデン・アザールを1位とし、モドリッチ、ヴァランヌと続けている。
指揮官では、W杯を制したフランスのディディエ・デシャンがグリエーズマン、ヴァランヌ、エムバペと自軍の選手たちでまとめたのに対し、準優勝国であるクロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は、モドリッチ、メッシ、C・ロナウドに投票した。
また、日本代表主将の長谷部誠はモドリッチ、C・ロナウド、グリエーズマンに投票。森保一監督はモドリッチ、C・ロナウド、エムバペを選んでいる。
なおモドリッチ本人は、ヴァランヌ、C・ロナウド、グリエーズマンを選んでおり、マドリーでCL3連覇を遂げたチームメイトを選択したうえで、W杯優勝の立役者であるグリエーズマンを称えている。
スペイン代表主将のセルヒオ・ラモスは、モドリッチ、C・ロナウド、メッシの3人に投票。イングランド代表のハリー・ケインは、C・ロナウド、メッシ、ケビン・デ・ブルイネというチョイスだった。
W杯を制したフランスの主将ウーゴ・ロリスは、ヴァランヌ、グリエーズマン、エムバペと、いずれも代表のチームメイトに投票。W杯で惨敗したドイツのマヌエル・ノイアーは、エデン・アザールを1位とし、モドリッチ、ヴァランヌと続けている。
指揮官では、W杯を制したフランスのディディエ・デシャンがグリエーズマン、ヴァランヌ、エムバペと自軍の選手たちでまとめたのに対し、準優勝国であるクロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は、モドリッチ、メッシ、C・ロナウドに投票した。
また、日本代表主将の長谷部誠はモドリッチ、C・ロナウド、グリエーズマンに投票。森保一監督はモドリッチ、C・ロナウド、エムバペを選んでいる。