12時過ぎに中断し、再開を待ち続けていたが…
8月12日、インターハイ・男子サッカー競技の準決勝が実施された。
三重県の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿メイングラウンドでは桐光学園(神奈川2)と昌平(埼玉1)の一戦が行なわれたが、後半12分にアクシデントに見舞われてしまう。スタジアムの近くで雷鳴が轟き、12分40秒で試合が中断する形となったのだ。
桐光学園が後半開始早々に3点を奪って3-0とリードしていたが、スタジアムにいるすべての人が一度建物内に引き上げる状況に。その後も雨も降り始めるなかで再開を待ったが、一向に雷は鳴り止まない。
13時30分に一度状況を判断するも目途は絶たず、さらに雷は鳴り続ける。13時46分に雷注意報が鈴鹿市に発令されるなか、14時45分過ぎにはスタジアム内が停電するアクシデントにも見舞われた。照明は落ち、室内の空調もストップ。過去に例がない異例の事態となった。
その間、選手たちは室内で待機。昌平の藤島崇之監督も恨めしそうに空を見ていたが、一向に天候は回復しない。
試合続行が怪しまれるなか、16時に再度状況を確認。試合再開の目途が立ったことで、16時10分からアップを行ない、16時30分からゲームが再開された。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
三重県の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿メイングラウンドでは桐光学園(神奈川2)と昌平(埼玉1)の一戦が行なわれたが、後半12分にアクシデントに見舞われてしまう。スタジアムの近くで雷鳴が轟き、12分40秒で試合が中断する形となったのだ。
桐光学園が後半開始早々に3点を奪って3-0とリードしていたが、スタジアムにいるすべての人が一度建物内に引き上げる状況に。その後も雨も降り始めるなかで再開を待ったが、一向に雷は鳴り止まない。
13時30分に一度状況を判断するも目途は絶たず、さらに雷は鳴り続ける。13時46分に雷注意報が鈴鹿市に発令されるなか、14時45分過ぎにはスタジアム内が停電するアクシデントにも見舞われた。照明は落ち、室内の空調もストップ。過去に例がない異例の事態となった。
その間、選手たちは室内で待機。昌平の藤島崇之監督も恨めしそうに空を見ていたが、一向に天候は回復しない。
試合続行が怪しまれるなか、16時に再度状況を確認。試合再開の目途が立ったことで、16時10分からアップを行ない、16時30分からゲームが再開された。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)