栄えある1位に選ばれたのは?
毎シーズンのように活況を呈し、サッカーファンの注目を集めるプレミアリーグが、現地時間8月10日に実施されるマンチェスター・ユナイテッド対レスターの一戦で開戦の火蓋が切って落とされる。
欧州5大リーグのなかでいち早く夏の移籍市場が閉じ、各クラブとも開幕に向けて準備万端といったなか、アメリカの男性ファッション誌『GQ』は、プレミアリーグ全20チームのホームユニホームを査定する特集を組んだ。
各クラブの特色が現われ、色とりどりのデザインが目立った今シーズンのプレミアクラブのユニホームは、タウン仕様も可能なオシャレさの際立ったものから、強烈なインパクトを与えるものまで様々だ。同誌はそうした多士済々のデザインに対して独自の見解を示した。
まず、20クラブの最下位となったのはワトフォードだ。黄色と黒のピンストライプが印象的なこのユニホームに対して同誌は、「確かに彼らの愛称は『ザ・ホーネッツ(蜂)』だが、このデザインを見たらワトフォード・ファンからしたらゾッとするもので、決して穏やかではいられないだろう。ただ、高級な感じはある」と品評した。
欧州5大リーグのなかでいち早く夏の移籍市場が閉じ、各クラブとも開幕に向けて準備万端といったなか、アメリカの男性ファッション誌『GQ』は、プレミアリーグ全20チームのホームユニホームを査定する特集を組んだ。
各クラブの特色が現われ、色とりどりのデザインが目立った今シーズンのプレミアクラブのユニホームは、タウン仕様も可能なオシャレさの際立ったものから、強烈なインパクトを与えるものまで様々だ。同誌はそうした多士済々のデザインに対して独自の見解を示した。
まず、20クラブの最下位となったのはワトフォードだ。黄色と黒のピンストライプが印象的なこのユニホームに対して同誌は、「確かに彼らの愛称は『ザ・ホーネッツ(蜂)』だが、このデザインを見たらワトフォード・ファンからしたらゾッとするもので、決して穏やかではいられないだろう。ただ、高級な感じはある」と品評した。
ワトフォードへ辛辣な評価を綴った同誌は、昨シーズンのリーグ王者・マンチェスター・シティにも手厳しい。「努力は認める」としつつも、「ワンボタンを襟元につけ、違いを生み出そうとしたシティの努力は称賛に値するが、魅力的なサッカーでタイトルを獲ったチームならば、もっと魅力的なデザインにできたはずだ」と綴っている。
その他にも、「買いはするが、長く記憶に残ることはない(カーディフ)」や「美味そう(サウサンプトン)」など独特かつ厳しめな評価を記した『GQ』は、もちろん高い評価を下してもいる。
トップ5にランクインしたクラブの寸評は以下の通り。コメントの長短はあるが、いずれも独特の視点で評価している。
5位:チェルシー
「質素な青いデザインは多くの手を加えるのが難しい。しかし、チェルシーは赤と白のラインを巧く取り入れ、これ以上ない加工をし、ありふれたユニホームを蘇らせた。サッリの革命はここにも表われているのかもしれない」
4位:リバプール
「我々から再びお金を吸い取っていく。リバプールがまたしてもファンを釘付けにしてくれた」
3位:ウェストハム
「ハマーズ(愛称)は、補強、そしてユニホームも、今シーズンは本当に全てが上手くいっている。あと彼らが必要としているのは、サッカーのためのスタジアムだけだ」
2位:エバートン
「キメの細かいロイヤルブルー、袖にあしらわれたアンブロのリング、シックな襟。このデザインはプレミアリーグの歴史上でも上位に入る。ではなぜ、2位なのか? 腕に刻まれた2つの言葉、『Angry Birds』のせいだ」
1位:クリスタル・パレス
「これこそ勝者だ。この赤、青、白、そして黄のデザインは本当にファンの為に完璧なものとなっている。少し洗濯機で洗った時のような色褪せた感じはするが、我々はその大胆さを評価したい」