ロシアW杯では日本戦で勝ち越し点をゲット!
8月3日(現地時間)にチリ代表MFのアルトゥーロ・ビダル獲得でバイエルンと合意したばかりのバルセロナだが、同時にセネガル代表SBムサ・ワゲの加入も発表している。
公式サイトによると、ワゲは3日にメディカルチェックをパスし、4日から練習に参加する予定だという。契約期間等については、現時点で明かされていない。
まだ19歳のワゲは、豊川雄太が所属するベルギーのオイペンからの加入であり、最初はバルサのBチームに所属し、練習や試合を重ねてトップチームに合流することになる。そのため、ツイッターでの獲得発表も、Bチームのアカウントで行なわれた。
公式サイトによると、ワゲは3日にメディカルチェックをパスし、4日から練習に参加する予定だという。契約期間等については、現時点で明かされていない。
まだ19歳のワゲは、豊川雄太が所属するベルギーのオイペンからの加入であり、最初はバルサのBチームに所属し、練習や試合を重ねてトップチームに合流することになる。そのため、ツイッターでの獲得発表も、Bチームのアカウントで行なわれた。
バルサには現在、EU外の選手が、フィリッペ・コウチーニョ、ジェリー・ミナ、新加入のアルトゥール、マウコムと4人所属。すでに登録枠を1人超えているが、ミナは移籍話が進んでおり、コウチーニョは欧州(ポルトガル)国籍を取得することが可能だという。
2016年にカタールのアスパイア・アカデミーからオイペンに加入したワゲは、2シーズンで国内リーグとカップ戦を合わせて23試合、さらにプレーオフで17試合に出場。昨シーズンは4アシストを記録した。セネガル代表では2017年3月に初キャップを刻み、早くも12試合でプレーしている。
ロシア・ワールドカップでも右SBとして全3試合に出場(スタメンは2試合)。日本戦では1-1で迎えた71分、左からのクロスに反応し、素早く走り込んで勝ち越し点を決め、日本を追い込んだ。このゴールでワゲは、W杯における最年少アフリカ人得点者となり、歴史に名を残したのである。
そのスピードを、対面した長友佑都も絶賛し、「必ずビッグクラブへ行く」と太鼓判を押したと当時は報じられたが、“原石”はバルサという最高の環境とリーガの舞台で丹念に磨かれることとなった。
バルサの右サイドといえば、セルジ・ロベルト、ネウソン・セメドらがポジションを争っているが、この先、ここに19歳の快足が割って入ることができるか。