【長崎】微妙なジャッジで失点…高木琢也監督は独特の言い回しで審判にチクリ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2018年07月23日

「審判は“石”」

試合後には判定に疑問を投げかけた高木監督。悔しい敗戦となった。写真:田中研治

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 [J1リーグ17節]川崎1-0長崎/7月22日/等々力

 68分の小林悠の決勝弾で川崎が勝利した一戦で、長崎の高木琢也監督はジャッジに疑問を呈した。
 
 ゴールシーンでは、中村憲剛のラストパスに抜け出した小林が一度はGKの徳重健太にシュートを弾かれるも、そのこぼれ球を蹴り込み、ネットを揺らした。しかし、中村にボールが渡る直前に川崎の阿部浩之と長崎の田上大地が交錯。この場面に関して、長崎の選手たちは抗議をしていた。
 
 高木監督も「レフェリーのジャッジに関しては言いたいこともありますが、ジャッジも含めてサッカーのルールのひとつだと思わなくてはいけない」と振り返りながら、「基本的にレフェリーは邪魔になっても“石”なので、良いジャッジだったのか悪いジャッジだったのかに関わらず、止まらないことが大事」と判定にチクリ。
 
 もっとも笛は鳴っていなかったが、選手たちの足が止まってしまったことに関して「あのシーンで隙を見せてしまったことが良くなかった」と、課題も口にした。
 
 序盤から粘り強い守備で王者・川崎を苦しめ、後半にはチャンスも作っただけに、悔しい敗戦となった。高木監督も「前線からプレッシャーをかけながら、危ないシーンもありましたが、ある程度はやれたと思います。ポジティブなゲームをしてくれました」と、チームのパフォーマンスを評価。初のJ1を戦う長崎にとっては良い教訓になったはずだ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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