「まだまだ調子は100%じゃないなと思った。ただ…」
[J1リーグ17節]神戸0-3湘南/7月22日/ノエスタ
ヴィッセル神戸がホームに湘南ベルマーレを迎えたJ1リーグ17節。結果は3-0で湘南が勝利したが、話題に上がったのは、神戸に加入したアンドレス・イニエスタのJデビューだ。
59分に渡邉千真に代わって、ピッチに立ったこのスペイン人MFは、あっと驚くようなパスセンスや、豪快なボレーシュートなどで観客を沸かせた。
「バルセロナにいた時から常に見てきた選手だった。今日は対戦相手として、すごく楽しみにしていました。もちろん試合に入ったらひとりの選手なので、リスペクトはしますけど、そんなに気にしないようにしていました」
そう語るのは、湘南の10番を背負う秋野央樹だ。イニエスタとマッチアップした23歳のボランチは、そのワールドクラスのプレーをどう感じたのか。試合後にこう振り返っている。
「今日はそんなに、これといったプレーはなくて、まだまだ調子は100%じゃないなと思った。ただ、ボールを持った時の飛び込ませない感覚とか、ドリブルしながらも常に顔が上がっている感じとかっていうのは、今まで見たことがなかった。最後のラストパスついても、今日は合わなかったですけど、そういうところは脅威かなと思います」
バカンスを終えて来日してからまだ6日目で、本調子でもなければ、日本の夏の暑さにも慣れていなかっただろう。神戸の吉田孝行監督も「彼とコンディションの話をしたところ、やっぱり30分くらい(のプレー時間)が限界なのかなというところもあった」という。
それでも実際にピッチ上で対峙した湘南の選手にとっては、少なからず感じる凄みがあったようだ。
【特集PHOTO】神戸のイニエスタ、ついにJリーグのピッチへ!
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
ヴィッセル神戸がホームに湘南ベルマーレを迎えたJ1リーグ17節。結果は3-0で湘南が勝利したが、話題に上がったのは、神戸に加入したアンドレス・イニエスタのJデビューだ。
59分に渡邉千真に代わって、ピッチに立ったこのスペイン人MFは、あっと驚くようなパスセンスや、豪快なボレーシュートなどで観客を沸かせた。
「バルセロナにいた時から常に見てきた選手だった。今日は対戦相手として、すごく楽しみにしていました。もちろん試合に入ったらひとりの選手なので、リスペクトはしますけど、そんなに気にしないようにしていました」
そう語るのは、湘南の10番を背負う秋野央樹だ。イニエスタとマッチアップした23歳のボランチは、そのワールドクラスのプレーをどう感じたのか。試合後にこう振り返っている。
「今日はそんなに、これといったプレーはなくて、まだまだ調子は100%じゃないなと思った。ただ、ボールを持った時の飛び込ませない感覚とか、ドリブルしながらも常に顔が上がっている感じとかっていうのは、今まで見たことがなかった。最後のラストパスついても、今日は合わなかったですけど、そういうところは脅威かなと思います」
バカンスを終えて来日してからまだ6日目で、本調子でもなければ、日本の夏の暑さにも慣れていなかっただろう。神戸の吉田孝行監督も「彼とコンディションの話をしたところ、やっぱり30分くらい(のプレー時間)が限界なのかなというところもあった」という。
それでも実際にピッチ上で対峙した湘南の選手にとっては、少なからず感じる凄みがあったようだ。
【特集PHOTO】神戸のイニエスタ、ついにJリーグのピッチへ!
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)