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日本代表から最多6名を選出! 海外メディアが「W杯・アジアベスト11」を公開!【ロシアW杯】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月13日

「30歳にしてブレイクしたニュースターだ」

『Fox Sports』が選んだ今大会のアジアベスト11。日本からは最多6名が選ばれたが、CBもひとりは選ばれて然りだった。(C)SOCCER DIGEST

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 いよいよ1か月の長きに渡って激闘が繰り広げられてきたロシア・ワールドカップも、残すところ3位決定戦と決勝の2試合のみとなった。日本代表がラウンド・オブ16でベルギーに惜敗を喫してから、早いもので2週間弱が経とうとしている。
 
欧米の主要メディアは早くも大会を振り返るレビュー企画を随時掲載しているが、今回、米スポーツ専門チャンネル『Fox Sports』が選定したのが「ロシア大会におけるアジアベスト11」だ。
 
 日本、韓国、イラン、オーストラリア、サウジアラビアのなかから活躍の目立った選手を、アジア通のオーストラリア人記者、スコット・マッキンタイア氏がピックアップ。5チームのうち唯一、グループリーグを突破した日本代表からは最多6名が選出され、韓国が2名、オーストラリアが1名、イランが2名で、残念ながらサウジからはひとりも選ばれていない。

 
 マッキンタイア記者がまず絶賛したのが、日本が誇る両サイドバック、酒井宏樹と長友佑都だ。「ともに出色の出来で、山ほどあったタスクを見事に遂行して見せた。ナガトモは数多のチャンスを創出し、ポジショニングの妙を披露して守備でも貢献。サカイは高精度のクロスとタイミングの良いスライディングタックルで並み居るアタッカーを封じ込めた」と称えている。
 
 ベタ褒めしたのが柴崎岳で、「前政権下ではレギュラーを確保するに至らなかったが、巨大な才能との定評通りにロシアでは素晴らしいパフォーマンスを披露した」と評し、「深い位置のプレーメーカーとして長短のパスを巧みに駆使し、攻撃の局面を常に前に進めた。敵のディフェンス陣は彼のプレーに困惑させられ、対応にずいぶん苦心したはずだ。加えて守備面でも実に献身的で、貢献度が高かった」と記した。
 
 乾貴士については「圧巻の2ゴールだけでなく、サイドで縦へ仕掛けても、中央へ切れ込んでも動きに切れがあった。イヌイの日本代表におけるベストモーメントになったのは間違いなく、30歳にしてブレイクしたニュースターだ」と絶賛している。
 
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