川島から相談されていた西野監督。「1、2戦目を終えた段階で…」【ロシアW杯】

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年07月02日

「彼とふたりで話をした」

ベルギー戦の前日会見に臨んだ西野監督。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

画像を見る

 2018年7月1日(現地時間)、西野監督がベルギー戦に向けた会見の席で川島永嗣から相談を受けていたことを告白した。

「1、2戦目を終えた段階で、彼とふたりで話をした。彼からですけども、自分の立場やプレーについてかなり話をしました」
 
 コロンビアとの初戦、続くセネガル戦での川島のパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えなかった。特にセネガル戦の立ち上がりのパンチングに関しては自ら「ミス」と明言していた。
 
 ただ、それでも西野監督はポーランド戦で川島をスタメンから外さなかった。それはおそらく、「彼だけですね。長い間ヨーロッパで経験を積んでいる選手は。しっかりと自己分析ができていて」と、その経験と自己分析力を高く評価しているからだろう。
 
 川島は西野監督とじっくり話し合いができて「気持ち的にすっきりした部分は大きかった」とコメント。「新しい体制になってから迷惑しかかけていなかったので、そういうのも話ができたのは良かったと思います」と指揮官に感謝しているようだった。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
【関連記事】
「時間稼ぎ」は重要な論点ではない。西野采配の最大の問題点は──
「プロとして正しかったか」。日本の時間稼ぎについて問われたベルギーのマルティネス監督の答は?
英誌がW杯出場32か国を格付け! 西野ジャパンは“皮肉”を込めて14番目の評価に…
「申し訳ない気持ちはある。ただ…」。長友佑都がサポーターに訴えかけた“魂のメッセージ”
【ベルギー戦はこのスタメンで戦え‼】柴崎らの負担を軽減する意味で肝となるのは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ