奈良クラブの勝利から一転…
6月28日、パロマ瑞穂スタジアムで、天皇杯・2回戦の名古屋(J1)×奈良クラブ(JFL)の“PK戦やり直し”が行なわれ、名古屋が勝利した。
PK戦では名古屋、奈良クラブともに2人目のキッカーが失敗。その後はともにゴールを決めたが、奈良クラブは8人目のキッカーがシュートを外し、逆に名古屋は八反田康平が落ち着いて成功。名古屋が3回戦進出を決めた。
PK戦では名古屋、奈良クラブともに2人目のキッカーが失敗。その後はともにゴールを決めたが、奈良クラブは8人目のキッカーがシュートを外し、逆に名古屋は八反田康平が落ち着いて成功。名古屋が3回戦進出を決めた。
6月6日に行なわれた試合では、1-1のまま120分を終え、PK戦の末に奈良クラブが勝利していた。しかし同11日、日本サッカー協会がPK戦において「次ラウンド進出チームの決定に直接影響を及ぼす、担当審判員による明らかな競技規則の適用ミス」があったと発表。臨時の天皇杯実施委員会を開催して協議した結果、1人目からPK戦をやり直すことが決まっていた。
前代未聞の"PK戦やり直し"を制した名古屋は、3回戦で同じJ1の広島と対戦する。
前代未聞の"PK戦やり直し"を制した名古屋は、3回戦で同じJ1の広島と対戦する。