「あまり選手に伝えるつもりはないが…」
グループリーグ突破を懸けたポーランド戦を翌日に控えた6月27日、日本代表の西野朗監督が前日会見に臨んだ。
グループリーグ最終戦は、公平性を保つために同時刻開催となるが、もちろん見ている方は裏カードの情報を気に留めながらの観戦となるが、選手たちにはどのように裏カードとなるセネガル対コロンビアの情報を伝えるのか、あるいは伝えないのか。これに関して西野監督がゲームプランについての質問を受け、その流れの中で他会場の結果の扱い方に関して興味深いコメントをした。
「あまり他会場を気にしてもしょうがないですし、あまり選手にも伝えるつもりもないですが、どこからかいろんな情報が選手に行くと思いますけど、それによって動きが変わらないように、コントロールしたい。非常にデリケートな3戦目になると思うので、ベンチワークも非常に重要になると思っている」
グループリーグ最終戦は、公平性を保つために同時刻開催となるが、もちろん見ている方は裏カードの情報を気に留めながらの観戦となるが、選手たちにはどのように裏カードとなるセネガル対コロンビアの情報を伝えるのか、あるいは伝えないのか。これに関して西野監督がゲームプランについての質問を受け、その流れの中で他会場の結果の扱い方に関して興味深いコメントをした。
「あまり他会場を気にしてもしょうがないですし、あまり選手にも伝えるつもりもないですが、どこからかいろんな情報が選手に行くと思いますけど、それによって動きが変わらないように、コントロールしたい。非常にデリケートな3戦目になると思うので、ベンチワークも非常に重要になると思っている」
どこまで本心を明かしているかは定かではないが、コメントを聞く限りでは、ピッチで戦っている選手たちに裏カードの結果を、そこまで詳細に伝えるつもりはないようだ。ただし、勝負が終盤戦にもつれ込み、当該チームとの争いで得点が必要になる場合は当然総力を挙げて攻撃に出なければならないし、逆に冷静にボールを回して時間を潰すのが有効な局面もあるだろう。
いずれにしろ、ベンチは逐一、最新の情報を仕入れているはず。効果的な情報伝達で最良の結果を生み出してほしいものだ。
いずれにしろ、ベンチは逐一、最新の情報を仕入れているはず。効果的な情報伝達で最良の結果を生み出してほしいものだ。