[ロシアW杯グループH] 日本２－２セネガル／６月24日／エカテリンブルク・アレーナ（エカテリンブルク）
現地６月24日、ロシア・ワールドカップのグループステージ第２戦で日本代表はセネガル代表と対戦。ロシア中部の街・エカテリンブルクのエカテリンブルク・アリーナでアフリカの難敵と死闘を繰り広げ、２度のビハインドを追いついて勝点１を掴み取った。
その一戦で１ゴール・１アシストの活躍を見せたのが乾貴士だ。14番は試合後のインタビューに応え、自身の出来を「（自分が）良くない時でも（２試合）連続で使ってくれた監督の期待に応えたかったですし、ちょっとでもチームの役に立ちたいと思っていた結果だと思います」と総括し、充実した表情を見せた。
コロンビア戦を不完全燃焼で終えたなかでも、再びスタメンで起用してくれた西野朗監督に最高の形で恩を返せたと言えるだろう。
「圭佑くんを狙ったわけではない…」（乾）
乾は34分に沈めた自身のワールドカップ初得点について「思い切った結果、ゴールを決められて良かった」とコメント。そして、78分に本田圭佑のゴールをアシストした場面について次のように語った。
「圭佑くんを狙ったわけではないのですが、ＧＫの飛び出しも見ていましたし、位置が悪いのも分かっていたので、中で誰かが詰めてくれたらと思ってダイレクトでシンプルに上げてみた」
乾の上げたボールは寸分の狂いもなく本田の足下へ送られた。それをダイレクトで背番号４が決めたわけだが、乾は一切本田の動きを見ておらず、イメージだけでクロスを送ったという。
【データで見る】日本×セネガル｜詳細マッチスタッツ
【日本代表PHOTO】日本 ２-２ セネガル｜本田の同点ゴールでドロー終了、グループ突破は次戦に持ち越し
大舞台でも己の感覚を信じて結果を残した乾。グループステージ突破が懸かる28日のポーランド戦でも、"らしいプレー"でチームに貢献してくれるだろう。
「圭佑くんを狙ったわけではないのですが、ＧＫの飛び出しも見ていましたし、位置が悪いのも分かっていたので、中で誰かが詰めてくれたらと思ってダイレクトでシンプルに上げてみた」
乾の上げたボールは寸分の狂いもなく本田の足下へ送られた。それをダイレクトで背番号４が決めたわけだが、乾は一切本田の動きを見ておらず、イメージだけでクロスを送ったという。
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